君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

団体との懇談は財産 |君嶋ちか子|神奈川県議会議員

2022年8月4日

●私たちは毎年、夏には様々な団体との懇談を行っています。

今年も7月4日に一団体、その後7月19日~29日まで、土日を除き連日懇談を行いました。合わせてこれまでに30件。この30団体の内容をすべて報告すると膨大なものになりますので、全体的な感想を。

●懇談は私たちの財産です。毎年お話伺っていても必ず新しい発見がありますし、深まります。

例えば、障がい者団体の方、障がい者問題の本質を突くような実態や指摘が随所にあります。教育分野においても同様です。教育が何を大切にしなければならないかが自然と浮かび上がります。

●ある障がい児親の会の方は「私たち夫婦だって、生まれてきた時には驚愕しました。しばらく二人で泣き暮らしました」と。そんな日々を重ねてきた方々の言葉は説得力があります。この方は知事の言葉の軽さに憤りを覚えると。

また農業団体の方にお話をうかがうと、日本の農政の過酷さが迫ってきます。農業をやめろと国は言っているのかと思うほどです。

また実態を聞くにつけ、医療・教育・福祉は無料にしなければウソだなとつくづく思います。それができている国もあるわけですから、できないことではありません。

このように団体との懇談は、要望を聞くだけの場ではなく、それぞれの分野の本質を伝えてくれますし、日本の政治の貧困さを見せつけます。

●一時間を目安としていますが、必ず時間をオーバーしてしまいます。本当はもっとじっくり伺いたいのですが、やむをえません。

懇談が実らなかった団体も含め案内、調整、その場の準備、集約など、事務局(県議団の事務局ですよ。念のため)の皆さん、大変な仕事お疲れさまでした。

これらを質問や予算要望に反映させます。来週は予算要望をまとめ上げる集中的な会議が始まります。(2022.7.29)

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