●明日投票日を迎えます。この選挙の不当性は前回のブログに書きましたが、選挙中にも不条理なことが次々と。
批判することは日本社会では嫌われがちです。私だって批判抜きで自らの政策や希望を語れたらいいなと思います。でも自民党とりわけ高市政権のありようは真実や実態を伝えないわけにはいかないと思います。
●朝日新聞などの選挙予測によると、解散時192議席の自民党は300議席を超えるとされています。これを待っていたかのように高市首相は2月2日、上越市内の屋内演説会で、「自衛隊を実力組織として位置づけるため、憲法改正をやらせてください」と叫びました。
維新は「憲法9条2項の削除による集団的自衛権の全面容認」を明記。自民党の公約は、「9条1・2項を残しつつ憲法に自衛隊を明記するというもの。この違いは維新との協議で調整中とのこと。
●私は驚愕しました。自民党が伸び、他の改憲勢力と合わせ3分の2を占めれば、確実に彼らは憲法改正案を国会に提出するでしょう。日本が戦争できる国になることが極めて現実味を帯びてきました。この日以来私の演説は、「自民党に議席を与えないで」が真っ先に出てくるようになりました。
●そもそも、なぜ自民党がそんなに伸びるのかが不思議です。一昨年の衆議院選挙、昨年の参議院選挙で、国民の怒りは自民党を過半数割れに追い込みました。その怒りの対象は裏金と統一協会との癒着でした。自民党はそのいずれも全容を明らかにせず反省もしていません。それどころか高市首相は、もう禊は済みましたと言わんばかりに、裏金議員43人、統一協会との関りを持つ議員144人(裏金との重複31人)を公認しました。比例との重複も認めました。国民愚弄そのものです。
●自民党はこの二大汚染を解消しようとしていません。そのうえ物価の値上がりは今も続き、お米の苦労も改善されていません。長年の自民党政治の下であらゆる分野が危機的状況となり疲れ切っています。自民党の支持が伸びる要素は何一つありません。
それにもかかわらず自民躍進というなら、有権者が高市パフォーマンスに乗せられているとしか考えられません。
対話でも「高市さんは命懸けなんだから」とか「あの人なら変えてくれそう」という期待の声が聞かれます。私は思わず「何に命を懸けているのか」「日本をどのように変えるというのか」それが問題だと強調しますが、とにかく期待できるという高揚感冷めやらぬという感じです。
●高市氏がめざしているのは戦争できる国です。そこには多くの人が望む人間らしく生活できる、安心して生きていける社会は存在しません。軍事費に前のめりで補正予算を前倒しし一気に11兆円を積み上げた高市政権です。
その当然の帰結として、暮らし・医療・介護・子育てなどの予算は圧迫され、暮らしの苦しさは増すばかりです。働き方についても労働時間の上限規制を外せという高市政権です。自民党の議席を増やすということは、これらをさらに加速させるということです。
「有権者の方々、自分たちの首を絞めないで!」と大声で伝えたい思いです。
●こんな中で(党首討論会ドタキャン事件=私を信任してとお騒がせ選挙を強行しながら、討論の場からは逃げ回るなど信じがたい話は、他にもあるのですが)、八巻ようこ18区候補を先頭に私たちは、共産党を大きくするために闘ってきました。多くの政党が自民党に吞み込まれつつある現在(立民が公明党の軍門に下った中道改革連合などその最たるもの)、「その道は違う、こっちの道を進もう」と言っているのが日本共産党です。平和への道、社会保障を支える道、人間らしい働き方を確立する道等々。日本共産党の存在意義はいよいよ明確になってきたと思います。
自民党政治に終止符を打ちたい! 共産党を伸ばして人間が主役の政治を確立したい、この思いは募るばかり。(2026.2.7)



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