●第二回定例会の枠組み掲載の「神奈川県議会議員団NEWS」のご案内です。
まず常任委員会。8常任委員会がありますが、5人の議員団である私達は、3委員会には委員を送ることができません。
総務政策・防災警察の両委員会には、なぜか一度も所属できないでいます。(4年間の間に偏らず所属できるようにと求めていますが)
それに加えて、今回文教常任委員会に共産党の席が無くなったことは、今まで、切実な声が多く寄せられる分野でしたから、とても残念な思いです。今後質問としては、本会議の場しかない事になります。
●私は5年ぶりに産業労働委員会に所属します。
2015年県議初年は、産業労働委員会所属でしたが、その頃産業労働局の労働部は、労政福祉課・雇用対策課・産業人財課の三課がありました。
ところが、この間の組織改編で、労政福祉課と雇用対策課が統合され、雇用労政課となりました。
組織が統合によって、それぞれの取り組みが薄まることは、何度も経験しています。労働に関わる分野の軽視につながらないかと懸念しています。
久しぶりの産業労働委員会、どんなことになっているでしょうか。
●特別委員会は、4委員会のところ共産党への割り振りは2委員会です。そこに昨年度3月に設置され、年度またいで存在している「新型コロナウイルス感染症対策特別委員会」があります。私はこの委員になっています。
●代表質問・一般質問の時間もここでご紹介していますが、共産党は30分しかありません。ちなみに代表質問回数は、年4回です。
一般質問の回数も年間通じて2回。自民党の23回と比べて下さい!
一人会派に至っては、4年間に一度しか質問の機会がありません。私達は、議会改革検討会議において、一人会派についても、1年間に1度は質問の機会を保障すべきと提案しましたが、実らず。
質問時間は、委員会においても、議席数によって全く違います。共産党は通常答弁含め15分しかありません。まさに時間との闘いです。明確な決まりはないのですが、厳格に時間内に収めることを求められます。
議席数のシビアをいつも思いしらされる質問回数と質問時間です。
●とまあ、こんな具合で今年度も始まっています。
第二定例会の代表質問は、石田和子議員。コロナ問題を中心に準備を進めています。是非傍聴にいらしてください! (2020.6.5)