●2月16日は、藤沢市長選挙投票日。
この市長選に立候補を予定しているのが、4年間県議を共にした加藤なを子さん。
1月はどうしても応援に行けず、この日も予定が入っていましたが、地域回りを変更して行くことに。
●加藤さんは、疑惑や利権がらみの「村岡新駅」の建設はやめて、「全員制の中学校給食」や、「認可保育園の増設を」といっています。
いつも同じような政策が並ぶと思われるかもしれませんが、それはある意味当然のこと。何故なら、住民の根強い要求が実現されていないからです。子どもを健やかに育てたいと思えば、必要なことが充足されていないから、行政が優先的にやるべきこととして、私達は粘り強く掲げ続けます。
子育てに限らず高齢者に関わってもそれは同じことです。特養ホームの増設や高齢者バス助成制度などを掲げています。(バス助成制度が「拡充」ではなく「制度創設」となっているのに驚き。藤沢はまだこれがなかったんですね。)
●私は応援演説では、「住民の声にあくまでも寄り添い、弱い立場の人や困難を抱える人に徹底的に寄り添う加藤なを子さん」を強調しました。そして「それこそが政治が優先的にやるべきこと」とも強調しました。
実際加藤さんの発想は、常にそこが出発点でした。「住民が何を望んでいるか」あるいは「住民はそんなこと望んでいない」という言葉を何度聞いたことでしょう。
●そんな人にぜひ市長になってもらいたいと思うのは、市長が変われば市政が変わるからです。
極論すれば、議員はいくら優れた提案をしても、行政府や自治体首長が、その気にならなければ、その政策を実現することはできません。でも自治体首長は違います。自治体の姿勢を鮮やかに変えることができます。
●「住民の生活を直視する知事や市長を選んでごらんなさいよ」と私は有権者に言いたくなります。「生活が変わるのがわかりますよ」と。
川崎が革新自治体と言われていた時、公立保育園に安心して三人の子どもを託し、学童保育も子ども文化センターに公設され、親子ともに、その学童クラブで楽しい生活をしながら成長することができました。今はその二つともにゼロではありませんが、場としては殆ど失われています。
私は心から願います。住民の方たちの安心できるくらしの為に、有権者は、迷わず暮らしに寄り添う市長を選んでいただきたいと。(2020.2.2)