君嶋ちか子

きみしま 千佳子
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神奈川県議会議員
活動日誌

マルクスを語った節分祭 |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2020年2月6日

●この数年、私の事務所のすぐ近くにある三社宮の節分祭‐豆まきに参加しています。私はここ一か所だけなのですが、他の議員の方など何ヶ所も掛け持ちで。

豆まきの前に、社殿でいわゆるお祓いをするのですが、「節分は、季節を分けるという意味で季節ごとにありますが、2月3日だけが節分として続いているのは、春を待つ気持ちのあらわれでしょうか」と宮司さん。

私はこのようなお話を聞く度に、はるか昔から健気に生き抜いてきた人間の暮らしが浮かびます。春を待つ気持ちは、ひとしおだったことでしょう。

「豆をまき厄を捨てる、それを拾う人は逆の行為だから、そこで厄は福に転じ福を拾うことになる」というお話も毎年聞きますが、これも懸命に生きる庶民の願いが込められていると思います。

●このお話を聞いている合間に隣のある方が「共産党は、宗教を否定しているんじゃないですか」と多少皮肉っぽく(?)聞いてきました。「いえ、そんなことはないですよ。信教の自由は明言してますし、宗教者との共同もたくさん行っていますよ。憲法や平和の問題でも」と私。

それでも言ってくるので、「アー、マルクスの『宗教はアヘン』という言葉ですか」というと、やはりその言葉を想定していたようです。

「その言葉は、象徴的に使われていて、『宗教は、事実を見る目を曇らせる役割を果たす時もある』という意味ですよ。そういう意味でアヘンと言っているんですよ」「問題が生じている時に、人間の心のもちようという考え方に立てば、現実の社会を変える必要はないという事になってしまいますから、それだけでは問題は解決しないという意味も込めて使ったと思いますよ」「個別の宗教を批判するとか、100%否定するという意味ではないんですよ」などとひそひそ声でやり取りしていましたが、それも時間切れ。この方は納得できなかったようですが。

●境内は人で埋まっています。かごや袋を掲げた人も多く、拾う気満々。歓声もひときわ高く、豆やお菓子をまく度に凄い盛り上がりとなります。このような行事に人が集うのはいいなあと毎年思います。

宗教と行事は混然としていますから、参加する方は宗教という意識はあまりなく、日本の伝統的な行事として、楽しんでいると思います。

●我が家も三人の子どもたちと「オニは~外、福は~内!」などと大声でやっていたことを懐かしく思い出します。(ここで、また亡くなった娘が浮かび、ジワーッと)

思い返すとこの行為は、「今年もいい年になりますように」という素直な思いからでしたねえ。

本当にいい年にしたい!京都市長選は残念だったけれど。(2020.2.3)

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