君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

市古てるみさんの32年間が輝いて |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2019年9月26日

●議員生活が長きにわたった事とともに、寄せられる信頼と実績という点で、市古てるみさんは類いまれな方だと思います。
それでいて、「普通のおばさん的な感覚」も通用します。偉いだけではない魅力や配慮にもあふれています。
4月の地方選挙で、市古次郎さんにバトンタッチしました。

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●この日は、これまでの市古てるみさんへの感謝を表すために、中原区外も含め多くの人が集まりました。
32年間を駆け足でめぐるスライドを、懐かしく観ました。
その後驚いたのは、市古さんの歌。市古さんが作詞もした「川崎の母たち」を独唱。エーッ!こんなにきれいに歌えるの!とびっくりしました。まるで歌手のようでした。

●参加者からは、初々しかったデビューの頃も語られました。
また、最初の頃から、ずーっと市古さんを応援し、共に活動してきた地域の人達の話には、重みがあります。共に苦労し、共につくり上げてきた手ごたえは、互いの人生そのものだろうと思います。
議員という仕事は、本当にやりがいのあるものだと思います。そのうえ、長い時間というのはやはり意味があることで、様々な絆は一層深まります。
この点は、64歳から議員を始めた私には、見習いたくても到底及ばない事であり、羨ましい限りです。

●市古さんの最後の質問の時、残念ながら私は議会で行けなかったのですが、他会派の議員からも議場いっぱいの拍手が起きたという事です。
このような党派を超えた信頼ということも、参加者から多く述べられました。

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●私の挨拶では、あえてあまり語られない共産党の地道な活動のことを話しました。
共産党の議員に求められることは、大きく分けて三つあると思っています。
第一は、もちろん議会活動です。二つ目に、住民の皆さんの要求を受け止め個別の改善や、議会外の運動に取り組むことです。そして三つ目に共産党の仲間と赤旗を増やす活動の先頭に立つことです。
この三つ目に、市古さんは驚くほどの責任感を持って臨みます。
三つ目に違和感を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、社会を変えていきたいと思う私たちにとって、この活動は不可欠です。

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●私達は議会通じて、人間が主役で、安心して暮らせる社会を目指していますが、議会外でも社会を変えていく現実的な力として、共産党への理解を広げていくことと、ともに歩む仲間を増やすことは不可欠です。そうしなければ、政治は変わらないのですから。
それを真正面に据えた活動は、議員がとてもやり易い立場にあると思います。
現にそういう役割を果たしている事が多いのですが、そこで発揮する市古さんの力は目を見張るものがあります。これは、責任感とともに、市古さんへの信頼がなせる技でもあります。

参加者の言葉、市古さんの言葉、そして自ら語ったことを振り返り、実に多く学ばされます。こういう場は、互いに大切なことですね。(2019.9.23)

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