君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

カジノ反対で市庁舎を包囲したヒューマンチェーン |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2019年9月25日

●カジノに反対する人々が横浜市庁舎を取り囲みました。
県議団は、団会議を中断して、全員揃って参加しました。
市庁舎を包囲するヒューマンチェーンは、余裕で繋がり、「横浜にカジノは入らない!」のコールが鳴り響きました。
通りすがりの人が、「絶対反対ですから、頑張ってください」などと言っていきます。やはりどの調査でも6~8割の市民が反対しているだけに、反応が違います。

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●この市民が取り囲んだ市庁舎の中で、カジノ調査費を含む補正予算案審議が行われ、自・公その他の賛成で可決されてしまいました。
私は、代表質問でも取り上げたように、大きな問題に関わる自治体の態度決定には、住民の声は反映されるべきだと考えます。
その点で、それまでの誘致の態度を翻して、選挙を「白紙」で逃げ切った林市長が、市民に問わずに突然誘致表明をするのは、市民騙しそのものだと思います。
しかも圧倒的多数が「カジノ誘致はいやだ」と言っているのですから、強引に持ち込むべきではありません。カジノ自体の弊害の問題にとどまらず、民主主義の問題です。

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●この民主主義否定の林市長、林市長を全面的に支持する黒岩知事とともに、横浜市議会の自民党・公明党の住民無視の態度が許せません。この賛成派議員もまた、「自治体の態度決定に住民の声は無視してよい」という表明をしたことになります。
議会は、住民の声を代弁する二元代表制の片方の当事者ですが、住民の声を反映しない構成になっていることが、とても残念です。
首長にとっても議会にとっても、自治体の将来を左右する大きな問題で、住民の圧倒的な反対の声を無視することは、誤りです。
有権者の願いを反映しない議会の構成が、国・県・市にわたって、国民を苦しめています。有権者の選択が鋭く問われます。(2019.9.20)

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