●第19回中原さつきまつりが行われました。
朝は珍しくうす曇り、と思ったらやはり、例年と同じ焼けつくような陽射しとなりました。
中原区は県議・市議3人揃っての当選ですから、会う人ごとに、「おめでとう」や「よかったねー」の言葉が飛び交い、話に花が咲きました。
そんな訳ですから、なかなか先に進まず、全てのお店や展示を見ることもできませんでした。
またいろいろな相談事が多かったのも特徴でした。初めて会う方も含めて相談や訴えが多数。
●舞台でのあいさつは、実行委員会から「今の政治と暮らしをどう変えるか」というテーマを与えられていました。
私は、そのテーマを意識し選挙の挨拶とともに、「今地方自治と社会保障が同時に狙われている、憲法の危機は9条だけではない」という主旨のお話しをし、「形骸化と解体が狙われている地方自治と社会保障を豊かに活かしていく政治を、国と地方で」と訴え、参議院選挙の決意を。
話しながら、短時間では無理かな、と思っていたら、不安は的中。家族から「何を話していたかさっぱりわからなかった」と言われてしまいました。トホホ……
市政では、おおば裕子市議、市古次郎市議、国会報告をはたの君枝議員、参議院選挙への決意をしいばかずゆき参院比例代表予定候補がそれぞれお話しをしました。
●この日は、やはりいくつも行事が重なりました。
さつきまつりの後は、駆け足でこれも恒例の「公害・環境、健康、まちづくりフェスタ」へ。
盛況でした。第25回目を数えますが、参加の市民団体がまた増えていました。
公害患者の方たちの命を守る取り組みから始まったこのフェスタ。公害運動とまちづくりの貴重な成果は以前にも記しましたが、他団体における新たな成果も作り出されていました。
向ケ丘遊園跡地開発に関わり、市民の願いが届きました。ほぼ全域の緑は守られ、市民の憩いの場として、生まれ変わります。取り組んだ皆さんに敬意。
小田急もこの点に関しては、良識的な対応をしていただきました。(先日の過酷な学生アルバイトのことが頭をよぎりましたが)
川崎市も売却や商業施設ばかりを考えるのではなく、市民の願いに応える跡地活用を図ってほしいものです。(2019.5.19)