●中原革新懇の第6回総会に参加しました。
2013年に結成された中原革新懇、実に貴重な役割を果たしました。ちょうど安倍政権の6年半近くに相当する訳で、政権の平和と民主主義破壊を許さない中原の基地ともいうべき役割を担ってきました。
市民と野党の共闘含め、様々な取り組みが中原革新懇が受け皿となり展開されました。
●2015年9月、忘れもしない安保法制が強行された直後に、日本共産党は「国民連合政府」の提案を行いましたが、この精神は、その後各所で野党共闘や市民と政党が連携した取り組みに発展したと私は思います。
これを中原で体現したのが、中原革新懇といえます。
3年前、中野晃一さんを招いた革新懇の集会で、自由党や社民党と握手をしたのが忘れられません。「アー中原でも共闘ができた」という思いでした。
「革新懇があってよかった」と思う場面も度々ありました。
●中原革新懇の6年間の経過とともに、中原で粘り強く取り組まれている運動も見逃せません。
小杉駅周辺再開発をめぐる「小杉・丸子まちづくりの会」は、多くの署名や、市との度々の交渉などを来ないながら、街づくりのあるべき姿を提言し続けています。
「武蔵小杉駅をよくする会」も調査・署名・JRとの交渉など経ながら、多くの改善をかちとっています。
「平和をきずく市民のつどい」や「原発ゼロをめざすカウントダウン集会」も川崎全体の取り組みながら、中原が大きな役割を果たし開催地ともなっています。
中原の力を実感します。
●6年間の役割と中原で交錯する多くの取り組み、これらを来賓あいさつでもお話ししました。
私も結成当初、世話人の一人として名前を連ねていたんですけどねえ。まもなく外されて(?)しまいました。また、議会やそれに関連する仕事のため、革新懇の行動に参加できない場面も増えました。
でも、立ち位置は違っても、暮らし・自由と民主主義・平和を守り発展させるという革新懇の目標は、私自身の切実な願いでもあることは言うまでもありません。ともに奮闘しましょう! (2019.5.12)