●議運世話人会が開かれています。以前にも書きましたが、議会運営委員会が発足するまでの間、必要な手続きを進める組織です。10日には、特別委員会と常任委員会の設置が決まりました。
●常任委員会は、今までと変わらず、以下の8委員会です。
*総務政策常任委員会
*防災警察常任委員会
*国際文化観光・スポーツ常任委員会
*環境農政常任委員会
*厚生常任委員会
*産業労働常任委員会
*建設・企業常任委員会
*文教常任委員会
三つ目の「国際文化観光・スポーツ常任委員会」は、昨年度から設けられました。それまでの「県民・スポーツ常任委員会」が改組された格好となりましたが、私達は大いに異議を唱えたところです。まさに県民の暮らしに関わる名前を冠した委員会が、「国際観光」になり替わる訳ですから。
●特別委員会は以下の4委員会です。
*ともに生きる社会推進特別委員会
*コミュニティ再生特別委員会
*社会問題・安全安心推進特別委員会
*経済・産業振興特別委員会
特別委員会は、議決権はなく、特定の課題を審査・調査するために設置されます。委員会数や委員会名は、状況に応じて変わります。二つ目の「コミュニティ再生…」は、今年新しく名付けられました。昨年は「東京オリンピック・パラリンピック・ラグビーワールドカップ特別委員会」がこの位置にありました。
昨年のこの特別委員会も私としては、「ここまでやるか」と、抵抗を覚えましたが、
今年の「コミュニティ再生…」も、何やらイメージが定かではありませんね…。
●議会開始に当たって委員会設置が進んでいますが、この日は、戦没者追悼式もありました。
大山議員と私は、喪服に着替えて出席しました。
従来、港南区にある戦没者慰霊堂で行われていましたが、今年は、県民ホールで開催。慰霊堂に向かう階段が、高齢の遺族の方には危険(とりわけ悪天候の時には)という旨の説明が知事からなされました。
利便性は確かに県民ホールの方が高いと思いますが、慰霊堂や付属の平和祈念館の役割や遺族の方の気持ちはどうなのかな、とも思いました。
ともあれ、本当の慰霊は、やはり二度と犠牲者を出さないという決意だろうと思います。戦争できる国へとひた走る政権の動きを止める事は、必須です。(2019.5.10)