君嶋ちか子

きみしま 千佳子
戦争する国づくりストップを!
市民とともに 県政を動かす!
神奈川県議会議員
活動日誌

篠原園地プール切り捨てに象徴される県の姿、それを認める他会派

2018年12月28日

●21日、第三定例会最終日を迎えました。
日本共産党は、今年度県一般会計補正予算案を初め29議案について、木佐木議員が反対討論を行いました。

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●補正予算については、紅葉坂景観改善工事費約2億円が含まれています。この工事は2019年ラグビーワールドカップに間に合わせるとして、突如提案されました。
必要性という点で、利用者や近隣住民の要望や意見とは全く関係なく進められています。現状に手を加える事の必然性は認められません。
緊急性もありません。人件費や資材費が高騰しているこの時期に、急ぎ行う理由は認められません。

更に施策の優先順位の点からも問題です。
今回、横浜市港北区にある篠原園地プールは、改修費に約2億円かかることを理由に廃止の方針が示されています。これに対し36団体から2549筆の存続を求める陳情が出されています。
この浅いプールは、障がい児や幼児・小学校低学年の子どもたちが安心して遊べる貴重な水場です。
このように、住民が強く望むものを容赦なく切り捨てようとする一方で、外国人観光客を視野に入れた景観工事を優先することは、自治体の姿勢として大いに問題です。
これらの点から補正予算について反対しました。

●また、いわゆる「Park-PFI」を活用するための指定期間の延長議案にも反対しました。
「Park-PFI」とは、都市公園において収益施設の設置・管理を民間事業者に委ね、その収益を公園の維持管理費に還元するというものです。これについては、民間事業者の収益性が優先され、公共施設である都市公園の姿が歪められると懸念されています。
このような制度を県立公園に導入すべきではありません。

知事及び副知事の給与等に関する条例改正、及び議員報酬・費用弁償・期末手当に関する条例改正案にも反対しました。
いずれも報酬の引き上げですが、知事や議員には必要ありません。
財政難を強調し住民要求を斥ける県当局も他の会派も、なぜ自らの引き上げには賛成するのか理解に苦しみます。既に十分な報酬は得ているのですから。

●共産党提案の消費税増税の中止を求める意見書案は否決されました。
陳情・請願も含め全体を通じて、住民要望に冷たい県政と多くの会派の態度が示されました。自治体は何のために存在しているのか、県政は誰のためにあるのか、を突き付けたい思いです。
長い間住民や子どもたちに愛されてきたかけがえのない水場を切り捨て、一時的な賑わいを名目として必然性のない景観工事を行うなど、黒岩県政の象徴的な姿です。
それに賛成する会派にもその理由を問いたいものです。(2018.12.21)

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