君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

「教職員の働き方を変えたい」パンフを携え、教育長訪問

2018年12月27日

●日本共産党が「教職員の働き方を変えたい」というパンフレットを作りました。

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長時間労働の実態とともに、なぜこんな事態を生み出しているかを解明しています。そのうえで、この状況を変えるために必要なこととして、★持ち時間の上限数を減らす、その為に定数を増やす ★学校の業務削減を図る ★教職員の働くルールを確立する ★非正規教職員の正規化と待遇改善を進める ことを指摘しています。

●私はこの間、教員の正規化と定数増を、質問でとりあげてきました。その過程で様々な実態をお聞きしましたが、そこで得た実感とも一致していました。タイミングとしても、あら、私の問題意識に合わせて作ってくれたのかしらと思うほど。
教員の過労死や多忙はかねがね胸を痛めていたところに、臨時的任用の実態を聞く機会があり、教室を変える第一歩という思いで、質問でとりあげたというのが経緯です。そこにパンフが出てきて、心強く思った次第。

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●19日にパンフ携え、はたの君枝衆議院議員、あさか由香参議院神奈川選挙区予定候補、しいばかずゆき参議院比例予定候補、大山県議、加藤県議、宇都宮県委員会副委員長とともに教育長(神奈川県教育委員会)を訪ねました。
それぞれに実態を語り、このパンフも参考に、状況を改善してほしいという思いを伝えました。

●教育長は、「働き方改革」の議論も含め、国の動向を注視していきたい旨述べていました。
私は「いやいや、注視じゃないでしょ」と思いながら、次のように結びました。「神奈川県は教員の働き方の実態調査を行い、定数の改善に関わる国への申し入れをしている。ここまでは、教育長と私たちの認識は共有できている。問題はここから先だ。事態の改善のために、国への要望とともに、県として独自の予算確保などの努力を是非行ってほしい」と。

●本当に一刻も早く、教職員が綱渡りのような状態から解放され、ゆとりを持って生徒と向き合える教育現場をつくりたいと思います。引き続く課題は山積み。
このパンフも多くの方に読んでいただきたいと思います。(2018.12.19)

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