君嶋ちか子

きみしま 千佳子
戦争する国づくりストップを!
市民とともに 県政を動かす!
神奈川県議会議員
活動日誌

リニアで不安に晒されている生活

2017年7月23日

●12日午後は、リニア中央新幹線事業に関する調査で岐阜県へ。最初にリニア中間駅が予定される自治体として中津川市役所を訪問。木下りつ子中津川市議も同席しました。

視察中津川市役所(中津川市役所にて)

リニア駅は、沿線となる県に1駅設置される計画です。予定される駅周辺の道路再整備などに積極的に取り組む予算編成となっています。
駅とともに設置される車両基地は、工場機能が含まれ、全般的検査や車両改造も行われる予定で、雇用の拡大など波及効果を期待しているとの説明がありました。
同時に、広大な車両基地は、地域を分断するのではないかという懸念も生じているとのこと。様々な問題点については「JRが適切に対応されると思っている」との言葉が印象的でした。
「自治体としての積極的な対応が欲しいなあ」と心の中でつぶやきながら聴きました。

●続いて現地視察で恵那市を訪れ、水野のりみち恵那市議や「リニアを考える岐阜県民ネットワーク」の皆さんと懇談しましたが主に以下のような問題点が出されました。
 ・リニア用高圧送電線が、生活エリアに近いため、電磁波の健康への影響。
 ・沿線各地ではまだ了解が得られていない地域が多くある。
 ・安全基準を超えた土壌発生の懸念、その処理方法が未定。
 ・坂本地域には、湧水湿地があり、サギソウなどの貴重な植物が生育。それらへの影響
 ・ある約100人の集落では今も反対しており、個々の交渉には応じない体制。
また、ストップリニア訴訟も取り組まれています。

視察リニア(現地で説明を受けている様子)

●工事予定地にも赴きました。
工事が予定され立ち退きを求められているお宅は、「5年ほど代替地も示されず、宙ぶらりんの状態を余儀なくされている。定年退職後ここを永住の地として家も庭も丹精込めてきた。ここで一生終えたかった。」と語ります。
また別のお宅は、「納得できなかったらしがみついても離れない」と。
高低差のあるこの地域の工事は、地上部分も多く、大きく景観を壊すとの懸念も出されていました。
依然として工事には大きな課題がいくつも残されています。(2017.7.12 PM)

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