秋は行事がいっぱい。土・日は予定がいくつも重なります。
16日の「なかはら”ゆめ”区民祭」も大勢の人が集いました。模擬店広場はもちろん、体験広場、子供フェスタ、体力測定・ふれあい広場、相談・啓発コーナー等々。
行政も実行委員会に加わり、賛助者・参加者も町内会、商店街はもちろん、各種事業協同組合、個別企業、市民団体などあらゆる(?)団体が、参加している趣。
以前は、様々な活動が忙しいこともあって、いわゆる行政ベースの催しはあまり参加もできずにきましたが、議員として案内をいただき行事参加も多くなりました。
参加し様々な団体や取り組みに触れる度、こういうことも市民が担っているのか、と感心します。
市民が担うという点では感心するだけではなく、基本的に行政が担うべきと思う分野もあるのですが、そこにかかわっている市民の方には頭が下がります。現実的には、このような力で社会は成り立っているんだな、と思ったりもします。税金を払う側、支出する側だけの二元性だけでは成り立たないという現実とともに、市民の方が自主的に取り組むという側面もあるのだと思います。
団体についても、運動の要素を持った団体から、従来から備わっている団体まで様々ですが、ともに参加できるのは、「区民祭」にふさわしいと思います。
中原原水協も毎年参加し、被爆の実態を映し出すパネル展示や核兵器廃絶署名もすっかり定着しています。
安心して暮らせる社会、住みよい中原区を願いながら、私も舞台から来賓としてご挨拶させていただきました。(2016.10.16)
(中原原水協の皆さんと)