●ずいぶん日が経ち、どうしようかと思いましたが覚書的に書き留めておきます。
毎月、「国会前19日行動」が取り組まれています。これまで、国会行動ではいつも時間ギリギリの参加であったため、正面までたどり着けず、はるか離れた周辺道路で足止めを食らっていました。警察の警備が厳しく思うように移動できないのです。
ですから、臨床感に乏しく参加者との連帯感も感じにくい状況でした。今回はこの時間を確保し、早めに現地に到着できるようにしておきました。
●という訳で、正面近くで参加することがかないました。音もしっかり聞こえるし、視覚も音と共有することができます。でも国会前には道路じゃなく広場が欲しいなと思っています。広い平面で、大勢の人の力を実感しながら、国民としての声を挙げたいと思います。(でも時の為政者は、わざわざそんな広場を設けてはくれないか)
●主催者挨拶は菱山南帆子さん。前日まで韓国に行っていたという菱山さんは、光州事件を悼む行事に参加していました。光州事件は映画「タクシー運転手」や「1987、ある闘いの真実」などで強烈に焼き付いています。数年前、実際に光州も訪れました。独裁者を許さない市民の姿が忘れられません。
菱山さんはその息吹を伝えてくれる中で、「過去は現在を助けている」という言葉を語りましたが、私にはそれが印象的でした。韓国では独裁の歴史に目を背けることなく直視し、過ちを繰り返さないために教育にも反映させています。まさに過去に助けられています。
日本においても、日本国憲法は過去の犠牲の上にたどり着いたものです。今、過去への反省を「現在を助けるもの」として維持していけるかどうかの瀬戸際。
●スピーカーの一人、沖縄県宮古島市の元市議石嶺香織さんの言葉も痛切でした。「先島諸島では『台湾有事』を前提として、島民12万人を九州と山口に避難させる全島避難計画が進められている。島が戦場にされたら戻ることはできない。今計画されていることは避難ではなく強制疎開。この島を戦場にするつもりか。なぜアメリカの戦争のために私たちは故郷を奪われるのか・・・」 彼女は途中で言葉が詰まりましたが、涙と怒りは彼女だけのものではありません。聞く私も「再び沖縄を戦場にするつもりか」と震えました。
●コールも気持ちにぴったり。「ナフサは足りてない!」「戦争したがる首相はやめろ!」「憲法変えるな!」「首相が言うこと信用できない」等々。
コールをしながら、またスピーチを聞きながら、憲法に信頼寄せる人がこんなにもたくさんいるんだと私は感動を覚えていました。日本国憲法はやはり根付いていたんだなと思いました。(2026.5.19)




宇宙でも軍事体制構築 |君嶋ちか子|前県議会議員
相模原に見る軍需産業 |君嶋ちか子|前神奈川県議


