16日は、朝の元住吉駅の定例宣伝、日本共産党中原区後援会の宣伝行動、続いて私が独自に毎月行っている街角宣伝と続きました。私は、それぞれの宣伝通じて、議席定数削減の問題点及び顛末について、また進行中の高市政権の危険性について訴えました。
●高市政権2カ月を経て、危機的な状況が進行しています。
首相の「台湾有事発言」が内外の批判を浴びている中、政府高官、しかもこともあろうに「核軍縮特担当」の首相補佐官から、「日本も核保有すべき」との驚くべき発言が飛び出しました。小泉防衛大臣が、それを受けて「あらゆる選択肢を排除せず検討を進めるのは当然だ」と歴史に学ばない恥ずべき姿をさらしています。(本人は粋がっているようでしたが)
更に日本からの武器輸出の制限を緩和する方針が自民党・維新で話し合われています。
日本の憲法に基づく平和のルールを一気に破壊しようとする首相・閣僚などの言動に怒り、呆れています。
●本来なら非核三原則を国是とする日本において、首相補佐官のこの発言などは罷免されて当然のところ(それどころか内閣が倒れて当然と私は思いますが)、首相が首相ですから野放し状態になっています。軍事費はアメリかの要請を受けGDP比3.5%(21兆円)も辞さない構え。
こんな方向は、私たちの暮らしをどんどん追い詰めることは明らかなのに、この好戦的な政権に期待を寄せる向きもあります。また「武力は備えないと心配」という武力信仰も根強くあります。
だから、軍事予算の拡大に賛成する政党が殆どで、「際限のない軍拡競争ではなく、戦争に至らせない努力が政治の役割」と平和への道筋を明らかに主張するのは日本共産党のみ、という光景があちこちに。
日本共産党がより力を蓄え影響力を増していかなければ、暮らしを守る対策そっちのけで、戦争への道をまっしぐらという日本の現状を、転換させることはできません。(2025.12.16)
フラワーデモなどが作り出した変化 |君嶋ちか子|神...


