君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

NEW!のずえ明美さん、川崎市長選立候補を表明 |君嶋ちか子|神奈川18区|前神奈川県議会議員

2025年8月7日

●川崎市長選に当たり、川崎民主市政をつくる会が擁立する候補者がのずえ明美さんに決まり、7月25日に記者会見を行いました。8月2日には中原区スタート集会が開催されました。

●のずえ明美さんは作業療法士として働きながら、新婦人の活動通じて小児医療費無料化などに取り組んできました。「この取り組みはライフワーク」とも言っています。また地域のボランティア活動にも熱心で、小学生の踏切通行時の見守りを7年間続けています。

●のずえ明美さんは、

【子育ての安心】「小児医療費ゼロ・学校給食ゼロ・教師の欠員ゼロ」の三つのゼロとともに、保育園の増設・不登校支援策の充実も掲げています。

【暮しの安心】市営住宅増設・特養ホーム緊急5か所増設・住宅リフォーム助成制度新設・南武線ワンマン化中止・多摩川水害危険個所対策の推進など、

【乱開発ストップ】リニア新幹線工事ストップ・鷺沼駅前再開発中止・宮前区役所等の移転中止・コンビナート上空の飛行ルート中止・武蔵小杉駅北口再開発の見直し・西加瀬巨大物流倉庫建設の中止・等々力緑地再整備中止などを掲げています。

●これらはいずれも長い間の住民の願いです。福田市政の下で、市長が聞く耳を持たなかった事柄です。市長が代わってこれらの住民に寄り添う川崎市政になったら、川崎は素晴らしい町に生まれ変わると思います。

福田市政は、常に「財源不足」を打ち出し、市民要求を退けてきました。でも実際は政令市の中で唯一川崎は地方交付税不交付団体であることが示しているように、豊かな財政を誇っています。そのお金を市民のために使わず、臨海部の大型開発に湯水のように使ってきました。でも地方自治体の仕事は住民福祉の増進です。

市長選挙には川崎市を本来の自治体の役割を発揮する街にしていけるかどうかがかかっています。

●この日は、のずえ明美さんの決意表明の後、各市民団体のたくさんの要求が溢れました。学校給食無償化・教員の欠員解消・補聴器購入補助・西加瀬巨大物流倉庫見直し・等々力再開発中止などを、取り組んできた市民がそれぞれ訴えました。

●私は「南武線のワンマン運転の見直しを求める中原区の会」として発言。

3月15日の車掌乗務廃止以来、「案内もなくドアが閉まり挟まれてけがをした」「止まるべき駅を通過してしまった」「10分以上停車しているのに何の説明もない」「列車の遅れは日常的」などのトラブルが続出。民営化以来の採算性優先の帰結の一つだが、車掌の廃止は安全運行上の大きな問題。致命的な事故が起きる前に車掌さんを返して欲しい。公共交通は国民の移動の権利を保障する役割がある。千葉では京葉線の本数削減の動きに際し、千葉県知事・千葉市長が住民とともに声を挙げ、その削減を縮小させた例がある。川崎市長も住民の足と安全を守るという立場に立ち切ってほしいなどと訴えました。

そして最後に、12年前、私が市長選挙に立候補した時に得た確信についてお話ししました。その選挙で私たちは中学校給食の実現を掲げました。その要求の強さに押され、当時の福田陣営も途中から同じ公約を掲げるようになりました!その後選挙時公約の実現を迫り、ついに中学校給食を実現させたのです。私は選挙では負けたのですが、選挙通じて要求の実現ができるという「選挙の力」を実感しました。

切実な要求を掲げて、今回の選挙も、のずえ明美さんや皆さんとともに全力を挙げたいと思います。(2025.8.2)

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