●あさか由香の県内キャラバンが始まっています。
中原区は17日の夕方、新城駅~元住吉ブレーメン商店街~新丸子駅~武蔵小杉コアパークをかけめぐりました。
武蔵新城駅~新丸子駅の三か所では、時間の制約もあり私が政策周辺の話とあさか由香の紹介をし、その後本人が主な政策を語るという形式をとりました。武蔵小杉では、少し時間を多く取り、市古次郎市会議員との対談形式で政策の紹介をしました。
●ブレーメン通り商店街では親子連れの方が足を止めて、終始話を聞いてくれました。ご挨拶で言葉を交わすと、この方は私が以前訪問したことがある方でした。「君嶋さんの演説も聴いたことがありますよ」とにこやかに。
このキャラバンはネットで知り、「あさか由香さんの話も聴いてみたい」と足を運んでくださったのでした。
演説後あさかさんを紹介。あさかさんが「興味のあるテーマは?」と投げかけると、「教育と選択的夫婦別姓制度などのジェンダー問題」との答えが返ってきました。お子さんに「学校楽しい?」と聞くと、「うん、楽しい」と元気な言葉、そういう言葉を聞くと私もうれしくなってしまいます。
●この方は、その後コアパークにも来てくれたので、ここでもいくつかのお話ができました。
米不足の話をお子さんにした時に、お子さんが「主食が足りなくなるなんて日本は大丈夫?」と言ったという話にはびっくりしました。小学校3年生のお子さんがそこまで思いを巡らすことに私は驚いたのですが、その方は「私は政治のことなども子どもに意識的に話すようにしていますから」と。
●「日本は主権者教育が疎かになっている」ことも話題になりました。本当にその通りです。「主権者」の意味を知り、主権者としてこの国の政治や社会に主体的に関わることが、物事の始まりだと思います。
「その教育がされないどころか、今の政治は愚民化政策を全体として勧めているから」「そう、その方が政治を行う側にとっては楽だからね」「日本社会はモノを言わない方が楽でいられる」「政治のことを話しづらい雰囲気がある」「でも主権者教育は、自分を守る基本だからね」「こんなに投票率が低い国って危ういよね」等々の言葉を交わしながら、話が弾みました。
「あ、ごめん、これじゃあさかさんの話が聞けないね」と私が何度か話を切り上げたものですが、こんな頼もしい方に出会えたことはうれしい出来事でした。街頭宣伝っていうのはこういう機会もつくり出すんですね。(2025.5.17)