▼衆議院選挙10月15日公示・27日投票を視野に入れながら9月24日は川崎ルフロン前、10月1日は桜木町広場で志位議長を迎えての演説会を実施しました。24日は小選挙区予定候補県内で5人、それが1日には12予定候補者に! 宣伝カーの上で比例候補とともに勢ぞろいするのも込み合って大変でした。挨拶も一人1分に(-_-;)
私は「まともな政治実現のために、自民党の二つの闇、企業団体献金、統一協会との癒着をやめさせる」旨述べました。
▼志位演説は、総裁選挙の主張から一転、予算委員会を行わずに党利党略で国会解散・衆議院選挙を決め、論戦から逃げ出した石破首相への批判から始まりました。
〇自民党は論戦から逃げ出した。
〇求められているのは、自民党政治の歪みをおおもとから変える大改革。
〇自民党政治の歪みを大本から変えることができるのは日本共産党です。
〇石破首相は、統一協会でも裏金でも再調査を拒み、反省のかけらもない。
<暮しと経済>
〇異次元の金融緩和が株価つり上げと物価高騰を招いた。
〇働く人を非正規ワーカーに置き換え、使い捨て労働を蔓延させた。
〇大企業減税を進め、穴埋めとして消費税を増税。
これらを押しすすめてきた自民党に日本経済のかじ取りは無理として、日本経済再生プランを提示。さらに「自由時間拡大推進法」を提唱。
〇法定時間を一日7時間週35時間労働とする。
〇残業規制の強化とサービス残業の根絶。
〇自由な時間を持つことができる社会こそ「豊かな社会」と。
<平 和>
〇憲法違反を次々と犯してきた岸田政権を引き継ぎながら、石破首相は「アジア版NATO」「核共有」を呼びかけ、途方もなく危険な暴走を始めようとしている。
〇これらの根拠は「日米同盟の強化」、だが軍事同盟で平和は作れない。軍事同盟対軍事同盟は世界を対立するブロックに引き裂く。
〇日本共産党はASEANと協力して進める「東アジア平和提言」を提唱。
〇先の欧州歴訪ではNATOの拡大強化と大軍拡に反対する左翼勢力と連帯、アジアでもヨーロッパでも憲法9条を活かした平和外交をと呼びかけ。
<共産主義と自由>
日本共産党がめざす社会は「人間の自由があらゆる分野で豊かに花開く社会」「人間による人間の搾取をなくし、奪われている時間を取り戻し拡大することによって、人間の自由で全面的な発達が可能となる社会」と。
日本共産党を広げてほしいと訴え。
▼欧州訪問の報告は新鮮です。ベルギーでは最低賃金時間額3000円、月額で33万円。フランスでは法定労働時間週35時間で、現在32時間を求めています。日本もこれらの水準に追いつかねば。
日本の歴史を進めるために、比例4予定候補とともに小選挙区予定候補、県内各地で奮闘します。(2024.10.1)