●「黒岩知事やめよ」の3月宣伝は、8日の女性デー宣伝後に、桜木町駅広場で行いました。
私は午前の高津区宣伝があり、桜木町に着いたときは、ほぼ国際女性デー宣伝は終わりの頃。
ミモザを持ち寄り、元気に行われていました。通りかかったアメリカの女性も飛び入りで参加。「日本の女性の訴えに共感する」とスピーチも。
この間の雨やどんよりした空とは打って変わった青空の下、さわやかな国際女性デーの訴えの後、「黒岩知事の人権侵害をなかったことにできない女性たちの会」宣伝を始めました。
いつもの県庁前とは違う雰囲気で、チラシも受け取りがよかったようです。「ようです」というのは、私の場所はいまいち。他の場所がとっても良かったそうです。この広場広いですからねえ。
●私は場所がいつもの県庁ではないので知らない方も多いと思い、経過も含め以下の点を話しました。
*知事も認めた選挙直前の週刊誌報道、不倫にとどまらず低劣なメールを500通も送り付けていること、アダルトビデオ愛好家で、恒常的にそれを相手の女性に買わせていたこと、女性とともにそれを視聴していたことなどをかいつまんで。
*さらにその女性が購入できなかった時に、「せっかく来てやったのになんで買っていないんだよ!」と怒鳴りつけた最低の対応も。この対応で想起させられるのが、かつて再質問が自分の予想通りにならなかった時に、議場で共産党の議員に大声で怒鳴ったこと。知事の粗暴さを感じさせます。
*こういう人に、ジェンダー平等をリードしていくべき県行政のトップは務まりません。また多くの被害を引き起こしているアダルトビデオに、自治体はどのような姿勢で臨むのかも問われます。
*ジェンダー平等や性被害にかかわる問題は、この数年で大きく前進しています。全国で行われているフラワーデモで声をあげる人も増え、伊藤詩織さんや五ノ井里奈さんの勇気ある裁判も闘われ勝利しています。刑法改正により不同意性交等罪が新設され、成立要件が広げられています。
この流れに逆行している黒岩氏、自らの行為の意味を自覚すべきです!
●この日の宣伝には、メンバーの知り合いの方が岩手県から参加し、スピーチも。国際女性デーのアメリカの女性といい、遠方からのこの友人といい 、このテーマは普遍的かつどこでも通い合える課題ですね。(2024.3.8)