●「女性が声をあげ、政治を変えよう」「やっぱり野党は共闘」こんな新しい流れが起きてきました。フェミブリッジと名付けられ、取り組みが始まっています。
9日には桜木町駅広場で、「フェミブリッジかながわ」が開催されました。ミモザの花と黄色い衣装を身に着けて。
市民とともに、共産党・立憲民主の現職女性議員や女性立候補予定者が参加しました。
共産党からは、大村洋子横須賀市会議員・はたの君枝比例予定候補と私。9区の赤石ひろ子予定候補は急な事情で、残念ながら不参加となりました。
最初に議員・候補者の発言でしたが、よくあるように大きな会派順とか、現職が先というのではなく、個人の姓のあいうえお順で行われたのが新鮮でした。
●私は次のようにスピーチしました。
*様々な逆流や、呆れるような実態もある中で、性暴力やジェンダー平等については事態が確実に動いています。全国各地で行われているフラワーデモも力となり、刑法改正により不同意性交等罪が設けられ犯罪の対象が広がりましたし、伊藤詩織さんや五ノ井里奈さんの勇気を振り絞った裁判も勝利しています。これまで沈黙を余儀なくされていた環境も変わり始めています。
*昨日国際女性デーの日に、北海道・長野県・東京都の男女12人が「選択的夫婦別姓を認めない民法や戸籍法は、婚姻の自由を定めた憲法24条に違反する」として東京・札幌両地裁に提訴しています。
また「選択的夫婦別姓制度の早期実現を求めるビジネスリーダー有志の会」も結成され、8日に経団連・経済同友会などの6団体も、選択的夫婦別姓制度を岸田首相に求めています。
これらの前進をさらに前に進めるために、参加の皆さんと連帯して奮闘します!
*財界リーダーも求める選択的夫婦別姓制度をかたくなに拒否しているのは自民党ということになりますが、自民党政治に対してはより根源的な問いを投げかけざるを得ません。
「お金を不正に取り扱う、そしてそれを隠すためにウソをつく」これを多くの自民党議員はすました顔で行います。しかも長年組織ぐるみで。これは政治的な考え方以前の人間としてどうなの?という問題です。このような根源的なことを問われる人に政治を委ねることはできません!
有権者の方々、もう選挙の時に自民党の政治家を甘やかすのをやめましょう!
*私が立候補を予定している神奈川18区は、統一協会との関りが深い人が現職議員で、地元の多くの人がこの癒着ぶり、そしてそれをめぐる本人の態度に怒っています。野党共闘が成立すれば、確実に道が開ける状況です。立憲野党の皆さん、野党共闘成立のために手をつなぎましょう!
*女性も男性も人権が尊重され生き生きと暮らしていく、様々な分野でそのネックになっているのが、長く続いた自民党の政治です。この転換を図るために皆さん、ともに全力を尽くしましょう!
●黄色は人を元気にさせると改めて実感しました。参加者の笑顔が溢れたこの集会、黄色が鮮やかでした。(2024.3.9)