●11月3日、桜木町駅で街頭演説会を行いました。
今回は志位委員長、はたの君枝比例予定候補、さいとう和子比例予定候補、前半は3人のトーク。
志位さんが進行役として、はたのさんには、少人数学級の取り組みについて聞きました。2021年、はたのさんの質問により、小学校について40人学級から35人学級とする法改正が実現しました。この改正は実に40年ぶりとなります。
またリーマンショック時の非正規切りに対する取り組み、電器産業リストラについて国会で取り上げ「法令順守を促す」との大臣答弁を引き出したことも語られました。
さいとうさんには、児童相談所の問題について聞きました。さいとうさんは虐待問題などに対応しきれない児童相談所の実情訴え、児童福祉士の増員を勝ち取ることができました。
また、子ども医療費無料化に関する国のペナルティ措置廃止を求めたことも紹介されました。
この進め方は、ポイントがわかりやすいと好評でした。
●志位さんは、冒頭「ガザへの空爆・封鎖・地上作戦を直ちに中止せよ」と訴え。首相が国会答弁で「現地の状況を十分に把握できないので法的判断はできない」と述べたことを強く非難。日本政府が即時停戦を働きかけるよう求めました。
●続いて暮らしと経済。実質賃金が1996年のピーク時から年64万円減少など「失われた30年」。「コストカット型経済にしてしまったのはいったい誰だ」と、自民党がやってきたことに自覚も反省もないと批判。
それに対しては共産党の「経済再生プラン」を提案。
*最低賃金の引上げ *非正規ワーカーの待遇改善 *消費税減税 *年金引き上げ *教育費負担の軽減、を訴え。
●軍事費が来年度概算要求で8兆円にもなる点を指摘。わずか2年間で2.5兆円の増。「2.5兆円があれば、大学学費半減・高校学費無償化・給食費無償化をやってもおつりがくる。軍事費より子どもにお金を使え」と。
抑止力論による恐怖を与えるのではなく平和外交による安心感こそ平和につながると強調。日・米・中が参加する東アジアサミットを強化し「ASEANインド太平洋構想」(AOIP)を推進する日本共産党の「外交ビジョン」を紹介。
●暮らしも平和も実現の鍵は「野党共闘再構築」と「日本共産党の躍進」と。
「アメリカ言いなり・財界中心の政治の矛盾に根本から切り込める日本共産党の躍進を」と訴えました。
●話す機会はありませんでしたが、小選挙区候補者も車上で紹介されました。小選挙区候補者6人は以下の通り。元気に盛り上がりました。
★神奈川8区(青葉区・緑区)飯田よしき
★神奈川9区(多摩区・麻生区)赤石ひろ子
★神奈川10区(川崎区・幸区)片柳すすむ
★神奈川14区(相模原市)中村圭
★神奈川18区(中原区・高津区)君嶋ちか子
★神奈川19区(宮前区・都筑区)これすみしゅん
(2023.11.3)