●衆議院選挙の勝利をめざす「つどい」を開催しました。
神奈川18区(高津区・中原区)の予定候補者となってから、すでに宣伝も高津区含め行っていますが、まだまだ動きにはなっていません。
そんな中、10日高津市民館で「つどい」を開催しました。この日は毎年行われている教育署名のスタート集会も重なり、参加者数が心配でしたが、多くの方に集まっていただき感謝です。
●むねた裕之市議が、18区選対の本部長として開会のあいさつ。
●ゲストは山添拓さん。国会報告含め情勢全般を歯切れよく語っていただきました。山添さんは、自分の感性を通して語っているなと思いました。また聞く側がどんな思いを抱えているか、などに敏感。だから聞きやすいのだろうと思いました。
あちこちで引っ張りだこの山添さんは、ご自分のお話の後、名古屋に向かいました。
●はたの君枝衆議院比例予定候補のビデオメッセージ。教育署名を進めるメンバーのIさんから連帯のあいさつ、私が県議になった時からずーっと事務所を担ってくれているFさんには私の人物像とともにあたたかい励まし、建設労働者後援会のIさん、高津区内後援会のSさんからは、議席への期待を寄せていただきました。西加瀬プロジェクトの見直しを求めているHさんからの訴え、市民の会の方から、選挙をめぐる18区の状況をお話しいただきました。
●中原区市古次郎市議、高津区小堀祥子市議からも応援を頂きました。本当に過分な言葉を頂き恐縮しつつ励まされました。
●最後に私の挨拶です。要旨以下の通りです。
*日本の政治の劣化は止まりません。安倍元首相をしのぐ岸田首相の横暴ぶりや、自民党・公明党・維新・国民民主も国民の切実な願いに、揃って背を向けている結果、先の通常国会で示されたように、国会は儀式の場と化しています。
日本共産党の議席を増やさなければ、私たちは未来を描けません。比例での前進とともに、神奈川18区で必ず議席を獲得したいと思います。
*18区といえば真っ先に浮かぶのが、昨年統一協会のニュースが飛び交う中で、記者からの質問に一度も自らの言葉では答えなかった山際議員です。
政治家が持ちつ持たれつの関係になって統一協会を支えてきたのですから、統一協会が及ぼした被害について、結びついてきた政治家は謝罪とともに身を引くべきです。
*日本社会は政治家の悪行に寛大です。私はこのような日本社会の悪弊を断ちたいと思います。統一協会との関係を断ち、政治家としての責任を取らせる、日本社会の悪弊を、18区から変えていきたいと思います。
*維新は、吉本興業や地域のマスコミと結びつき、維新がバラエティ番組に毎日登場している状態です。
維新の本質は、入管法の質疑を通じても明らかになったように、人権を極めて軽視する政党です。
また馬場代表の「共産党は日本から無くなったらいい」という発言には、気に入らない対象は存在そのものを否定する独裁的体質が現れています。
自らを第二自民党といい、「第一自民党と第二自民党が競い合えば政治はよくなる」とも言いました。
自民党が長きにわたり、国民の願いに背を向けてきたから、日本は今展望が持てない国になり、多くの人が辛い思いをしながら暮らす社会になっています。こんな政治を、競い合われてはたまりません。第一自民党も第二自民党も引き取ってもらうしかありません。
*私は、多くの普通の人々が心穏やかに暮らしていける社会にすることが政治の役割だと思います。
日本社会を変えるひとつのポイントは働き方を正すことだと思います。例えば、学校現場の矛盾は教師の働き方に表れています。過労死を生み出し、欠員を生じさせ、結果的に子どもにとっても辛い場となっている、この学校を変えていくには教師を大幅に増やし、正規雇用とすることが鍵です。
*また職種を問わず多くの職場は、自己責任のおしつけや、ノルマに追われ、その反動としてパワハラやセクハラが横行しています。自分のつらさを、弱いものを攻撃することでバランスをとっているかのようです。ジェンダー平等や一人一人が尊重される社会の基本としても、暮らしと両立できる労働時間、生活を楽しめる賃金などの確立が必須です。
これらを実現し希望を語れる社会にするために、また平和な社会を目指すために、18区から日本共産党の議席を作り出したいと思います。ともにがんばりましょう!
(2023.9.10)