君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

子供たちと平和を願う灯篭流し、再開 |君嶋ちか子|前神奈川県議会議員

2023年9月12日

●川崎市平和館横を流れる二ヶ嶺用水の灯篭流しが、久しぶりに開催されました。

ここで行われる灯篭流しは、平和を願う思いを子供たちに伝えようと、近隣の幼稚園や保育園の子ども達の参加を呼び掛けながら行っています。

コロナ前は5つの園が参加していましたが、今年は残念ながら少なくなっていました。3年間開催できなかったことの影響もあるのでしょうが、園長の理解を得るのが難しかったケースもあるとのこと。コロナの状況を見極めるために準備開始が遅くなったことも、影響しているようです。そう、前回は7月の末でしたから。

コロナの影響は、実に多様です。

●子どもたちの数は少なくても、会場には元気な声が響いていました。遅れて着いたときは、腹話術の城谷護さんとゴローちゃんの会話の最中。

「戦争中はカレーライスのことをなんて言っていたか知ってる?」といったやり取りをしていました。いわゆる外来語が「敵性語」として禁止された悲しい時代のことです。子ども達は、歓声を上げながら聞いていますが、今はその意味が分からなくても、少し成長したときに記憶の片隅に残っているといいなと思います。戦争の悲しさを伝える、それはとりもなおさず平和の大切さを伝えることですから。

子ども達はゴローちゃんの後、歌声を披露してくれました。懸命に口を開け、真剣な顔つきで振りもつけてくれました。

お父さんやお母さんたちがわが子を撮影しています。子育て中の方も戦争の悲惨を少しでも心にとめてくれるといいなと思います。

●この屋内の行事が終わってから、自分たちが作った灯篭を流します。

流すときには川岸からでは段差がありすぎるため、一段下がった所に木製の台をすえつけます。これも近所の大工さんに造ってもらったり、建設の組合に頼んだり、安全に楽しく開催するための実行委員の皆さんのご苦労に頭が下がります。

それでも小さな子にはその段差は大きく、そっと水面に置くには手が届かず、バシャッと放り出す結果となって、灯篭は転覆。そういう時には長靴をはいたお兄さんが、川の中にいて救助に生きます。

皆さんの行き届いた準備の中で、子供たちはやや緊張しながら川に放ち、流してからは得意げに灯篭を見ています。

こういう姿は、いくら見ても飽きません。

このような平和を願う灯篭流し、いつまでも続きますように。いつまでも戦後でありますように。(2023.8.31)

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