君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

「お帰りなさい宣伝」の再開 |君嶋ちか子|前神奈川県議会議員

2023年8月15日

●お帰りなさい宣伝を久しぶりに行いました。この宣伝は県議の8年間やってきました。議会報告をするという気持ちでした。

地方選挙後、やはり8年間やってきた街角宣伝とお帰りなさい宣伝をどうしようかと相談していました。

●今回再開となったのは、私が衆議院選挙神奈川18区の予定候補者となったからです。

私がなぜ国会に挑戦するか、神奈川18区とはどういう選挙区なのか、を語るためにお帰りなさい宣伝を始めました。

さしあたって8月3日は東横線武蔵小杉駅南口、9日は元住吉駅東口で行いました。

●国会をなぜ目指すか。

現在の国会、あまりにも国民無視だと思うからです。先の通常国会、国会審議として成り立っていないと思いました。これでは儀式です。

例えば入管法。入管法改悪に対して、全国各地で反対の声がどんどん強まっていました。そのうえ立法事実も崩れていきました。まともに国会審議するつもりなら最低でも出し直しでしょと思いましたが、まともな答弁無しに自・公・維新・国民民主の多数派で押し切りました。

マイナンバー法改悪案、審議とリアルタイムでマイナンバーカードに関わるトラブルや不備が続々と報道され続けました。いくらなんでもこれらを無視して成立させる大義は成り立たないだろうと思われる中で、やはり自・公・維新・国民民主の4党で強行成立。

この構成では、国会に国民の声は届かない、届けるためには議席を変えなければ、と思うのはごく自然な流れでした。

●18区はどういう選挙区か。

次回から高津区と中原区で18区となります。統一協会と大きなかかわりを持った山際大志郎現衆議院議員の選挙区です。

山際氏は有権者の前で自らの統一協会(世界平和統一家庭連合)との関り、現在そのことをどう考えているかを語っていません。

統一協会は、多くの直接の被害者を生み出し、政治家とのかかわりが深かったゆえ、日本社会にも大きな歪みをもたらしています。その弊害を長期間温存してきたのが政治家との癒着。この団体の存在も山際氏をはじめとした政治家の癒着も何も語らずにきれいごとで上書きすることは許されません。

●もう一言。維新は勢いを増しています。私が県議の当選を果たせなかったのも維新が私の前に立ちはだかった結果です。

その維新の代表(馬場氏)が7月23日、「共産党は日本から無くなったらいい政党」と発言しました。政策批判とは全く違う存在否定のこの発言はファシズムにも通じるもので、当然ながら他党やマスコミも警鐘を鳴らしました。

私がさらに問題だと思うのは自らを「第二自民党」と明言し、かつ「第一自民党と第二自民党が競い合えば政治がよくなる」との発言。今これほどこの国を細らせ、多くの人を、明日を見通すこともできずないほどに追い詰めている日本の政治、悪法をひたすら儀式の様に成立させた自民党はじめとした勢力、その先によくなる政治があると?私は怒りを覚えずにいられません。

また維新の代表は「共産党は空想の世界をつくることを考えている」とも。それに対して「冗談じゃない。切実な実態を変えることに力を注いでいる」と私は思いました。

「市民の方とともに長年取り組み、中学校給食を実現させました。平間駅と向河原駅の開かない踏切に「賢い踏切」を導入させ遮断時間を改善したのも、武蔵小杉駅のホームドア設置等数々の改善も、市民の皆さんと共産党の取り組みの結果です。これのどこが空想の世界でしょう。極めて現実的な課題を掲げているではありませんか」と、私はこの日も訴えました。

朝の駅頭とは違う雰囲気の中で語ることができます。(2023.8.9)

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