●18日投票で清川村村会議員の選挙があります。13日は告示日、村議会議員11期目に挑む藤田よしとも候補の出発式に参加しました。
近隣自治体の議員も含め参加者は80名を超え、久しぶりの方にもずいぶんお会いできました。
出発式の挨拶では、私は「清川村は自治体の鏡のような村です」と心からの敬意をこめて。
小児医療費無料化中学校3年生までを実現したのも県内一番乗り。幼稚園の保育料無償化は国に先駆けて。補聴器購入費1万円補助、これも県内自治体で初めて。
新型コロナ対策としても、藤田議員が村民一人当たり3万円の支給を提案し、「きよかわ元気応援券」一人1万円を実現しました。第2弾として5千円の追加も。
●これらの実績は、藤田さんの10期40年の活躍があってのことです。何と6代の村長と論戦を交え、議会をリードしてきました。
民商婦人部長の挨拶がそれを表しています。「家族従業員の働き分を認めない所得税法56条の改正を求める陳情で、藤田さんは県議会をまとめて、意見書可決にもつなげてくれました」と。
藤田さんは、31歳の時に清川村に移り住み、宮ケ瀬ダムの建設に関わり住民の相談を受けながら、1981年村議初当選。当選後は水没地域について、当時の建設省や県と交渉を重ね、高い水準の補償をかちとりました。若き日の写真も見せていただきました(撮っておけばよかった! 皆さんにお見せしたかった!)。
●実績に事欠かない藤田さんですが、今後の政策として次のこと等を掲げています。
*小・中学校給食の無償化
*高校卒業までの医療費無料化
*75歳以上の医療費無料化
*国民健康保険税の引下げ
*空き家バンクの創設と移住促進
*お茶栽培を守り、農業が続けられる環境整備を
*さらに、コロナ対策として1万円の応援券の支給を
●「県内唯一の村を守り、今後もきらりと輝く村づくり」という訴えもありました。市町村合併に呑みこまれず、村である事の強みを生かしてきた矜持を感じます。
清川村応援のFBを私がアップしたところ、「広島県は、平成の合併で村全滅」「86市町村が23市町になってしまいました村は5つあったのですが…」「合併した市町は寂れゆくばかりです」と。「清川村は合併せず頑張ってほしい。その為にも共産党村議を」とのエールが寄せられました。
●定数が10から8に減となり、現職7名。有力新人3名が挑戦する厳しい選挙です。
出発式の後は、私も村内10か所で実績と政策を訴えました。雨が時折落ちてくるあいにくの空ではありましたが、緑豊かな山並みや新緑がとても心地よかったです。自治体としての魅力にもあふれ、すっかり清川村のファンとなってしまいました。(2021.4.13)