全体的に反応が感じられるようになってきましたが、特に子供の反応がうれしい日でした。
4か所ほどで、小学生がじーっと最後まで聞いてくれました。
その一つ井田杉山町公園では、数人の子ども達が、並んで聞いていましたが、二人の子ども達は公園の外に出て、座りながら、しっかりと聞いてくれました。
演説が終わってお礼を言いに駆け寄ると、「共産党は、消費税ちゃんとやってくれるんですか?」と聞かれました。
「ちゃんと」の意味が、促進のちゃんとか、反対の「ちゃんと」かわからなかったのですが、私は、とっさに「消費税は、子どもや、働けない人達にもかかる税金だから共産党は反対しているの。共産党はその代わりに、お金に余裕のある大きな会社や大金持ちに税金を沢山もらうという、その力に応じた集め方を提案しているんだよ」と答えました。「貧乏な人は困るから?」といいながら、何度も頷いてくれました。
「これからも色んな勉強してね」と、握手をしながら別れましたが、もっと話したい気持ちでした。
後から近くにいた仲間に聞くと、私の話を聞きながら「アベノミクス」「安倍さんのやってることは間違っている」などとも言っていたらしく、(私自身は、この時アベノミクスや首相のことは、口にしていませんが)小学生も、社会の出来事を思ったより気にしているんだなと思いました。
先日の「共産党は憲法9条守ってくれるんでしょ?」という6年生の言葉も忘れられません。
他の個所では、「○○の子どもです。お母さんが応援しているって言ってました」と礼儀正しく挨拶してきました。私は「エーッ‼○○さんの息子さん?よくおばさんのことわかったね」と思いがけない出会いを喜びました。
他の箇所の子どもたちを含め、真摯な子供たちの姿に励まされました。「世の中に不安を感じているのだろうか」と、少し胸が痛んだりもしましたが、どのような背景かは別として、「この子たちに手渡す社会のことを、大人たちよ諦めず考えて!」と声を上げたい気持ちでした。
午後は、再び吉田万三元足立区長が、私の応援演説を何度もしてくれました。
20年ほど前、当時1~2歳だった小児医療費無料化を足立区で一気に小学校就学前までに引き上げた時のエピソードがリアルです。
「役人が、青い顔して飛んできて足立区がつぶれると反対した。でも足立区は潰れませんでした。そればかりか、その後東京中で、小学校入学前までは当たり前の話となりました。要は、その気になるかどうかです!」
夜はトランぺッター松平さんがまたもや登場。宮崎駿のラピュタで奏でられるパズーのファンファーレが心にしみました。いい曲だなー♪ (2019.4.3)