●10日は議会と県庁幹部の顔合わせです。
知事は昨年の議場での藤井議員に対する暴言以来、近くで相対する機会がありません。
こちらは避ける気は全くないのですが、共産党の予算要望書申し入れにも知事は現れず、年末挨拶にも共産党控室を訪れず、といった具合で間近で会う機会がないのです。いずれも例年は行われてきたことですが、その変更の理由は示さずに。
さてこの日はどうかな、と思いながら会場に行きました。入り口から幹部が並んで順に挨拶していきますが、奥に進んでも知事はいなく、会場中央に進み正面を向くと、知事がいつの間にかいましたねえ。
●知事挨拶も、殆ど何を語ったかもわからないほど。知事が趣味で走っていることは知っていましたが、それに関わる軽い話。近所のお喋りという感じでしたね。
最後に、議員に向かって「皆さん、選挙では頑張ってください」と。「自分は余裕で勝ちます、選挙は目じゃありません」という雰囲気をたっぷり漂わせながら。
年頭に、知事が議員に向かってする挨拶がこれかと思いました。県政について一言も語らず、もちろん住民のことなど一切語ってはいません。
●大山県議、加藤県議とともに桐谷教育長を囲んでパチリ。文教常任委員会を通じ、また本会議質問を通じ、教育分野に関わることが多くなっています。
ヘルスケアニューフロンティア政策と並び、教育分野は、容易に県民の声を受け付けません。
でも、県立高校改革も教員の働き方も深刻な実態を抱えています。教育分野もやりたいこと、やらなければいけないこと山積みです。(2019.1.10)