●地元今井神社のお祭りです。この数年楽しませていただいています。
議員になってから、お祭り、豆まき、どんど焼きなど伝統的な行事に触れる機会が多くなりました。
本格的に調べた訳ではありませんが、これらの行事は、神をまつる信仰とも分かちがたく結びつき日本社会に根づいてきたのだと思います。
私は特定の宗教へのこだわりとか信仰はありませんが、いわば「民衆のエネルギー」のようなものが感じられる行事が好きです。
●そんな訳で、お神輿を担がせていただいていますが、あいにくと背が低く肩が届きません。なので肩で担ぐというよりは、腕で持ち上げていますが、傍から見るとぶら下がりと見られそうで、少々肩身が狭いところです。
おまけに担ぎ手の最高年齢ですね、多分。「危険だから」と年齢制限ではじかれたらどうしようかと心配しています。
●お神輿で盛り上がるのは、神社の拝殿に向かって、あるいは他の町内会に対してなど、ポイントで行う「もみ」と「さし」です。
「もめ! もめ!」の掛け声でお神輿を低い位置で動かし、「させ! させ!」の声とともにお神輿を高く掲げます。
この「させ」が年々高くなっています。最初はかろうじて手を伸ばせばとどいていたのが、昨年はかする程度になり、今年はついに手が届かなくなりました!
●打ち上げも含め色んな方とお話しもできました。
この地域は社宅が多いのですが、お話しした方の社宅政策が変わり、どんどん縮小していると。この社宅は既に半分ぐらいの敷地を譲渡し、そこはマンションになっていますが、それがさらに縮小され、新たな入居はストップされているのではという事でした。つまり、詳しい説明は受けていないのです。
入居中のその方は、7年というリミット間近ですが「この辺で家を買うのは高すぎて!」と悲鳴を上げていました。「子どもの学校などもあり遠くには移りたくないけど」とも。
小杉駅近辺の再開発の影響もあり、この地域、再び地価が上がっています。
●今年は例年に比べ、本当に暑かったです。普段地域周りの時などは、紫外線を避けるために帽子などで気を遣うのですが、お神輿に帽子は似合いません。この日は紫外線も忘れてお神輿を楽しみました。
かくして、普段のいくつもの行動が重なる休日とは違った、お祭りの一日が終わりました。(2018.9.9)