君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

共産党議員研修会「海外で身を守るのは憲法9条」

2017年8月25日

●21~22日は、県内議員の研修会でした。
国保都道府県化についての全体学習会とともに、分科会に分かれそれぞれのテーマで。

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各自治体議員団からの報告のプログラムもあり、県議団からは藤井議員が主に第2回定例会の代表質問について報告しました。
代表質問の内容については6月の私のブログでもお伝えしていますが、ポイントを改めてお知らせします。

●ひとつは国保都道府県化について。今まで市町村がもっぱら保険者となっていた国民健康保険の財政運営が神奈川県に移ります。これを機に国は、今まで行われていた市町村一般会計からの保険財政への繰り入れを、基本的に廃止対象としています。
代表質問において共産党は、一般会計からの繰り入れについて市町村の判断にゆだねることを求め、それを認める回答を得ました。
今後市町村において、保険料の値上がりを避ける為に、一般会計からの繰り入れを確保していくことが大事です。
また代表質問のもうひとつの成果は、県営住宅の空き室対策です。県営住宅は多くの空き室を抱えながら、ほんの一部しか入居者募集の対象になっていません。理由は募集のための修理費用が確保できないというもの。
入居希望者が多くいる中で、このような理由で空き室のまま放置しておくことは許されません。補修費を抜本的に引き上げることを求めました。これを本会議でとりあげたことにより、県の認識も少しずつ変わってきています。

●これらを県内自治体議員に伝えながら、今後も連携して県民の暮らしや福祉を守るために奮闘したいと結びました。
他の自治体議員からも発言がありましたが、横浜市議がある豪邸を訪ねた時の話が印象的でした。
その家の方は、共産党とは接点がないグローバル企業勤務の方。長年海外で仕事をしていたそうです。その方が仰るには「私は憲法9条があったから、安全に仕事をしてこれた。守ってくれたのは武器ではなく憲法9条」と。
こういうことが、肌で感じてきた方の口から語られると、とても説得力があります。
これ以外にも、各自治体での苦労や工夫が話され、「身内」ながら改めて敬意を表したいと思いました。(2017.8.22)

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