メーデー前夜祭に行ってきました。前夜祭メイン企画は「アウトドアで学ぶワークル-ル」。
私は前夜祭というと、キャンプファイヤーなど期待してしまうのです(高校時代の文化祭前夜祭まで、頭の中は遡りました)が、そんなこと街なかの公園でできるはずもなく、テントの中で行われていました。
画面を見ながら、クイズ形式でワ-クルールの歴史と内容を学びました。その合間に、参加者の「職場の様子]や「思うこと」などが話されます。もちろん飲んだり食べたりも。
若手弁護士と労働組合が一体となって作り出した「ワ-カーズネットかわさき」、駅頭の街頭相談やワ-クル-ルカフェなど取り組んでいます。先日の同一労働同一賃金の学習会もそうです。
従来の形にとらわれることなく、大事なポイントを押さえつつ楽しくやっています。今までと次世代をつなぐ貴重な取り組みだと思います。
この日はワーカーズネットかわさきとメーデー実行委員会や他のメンバーも参加し、話は多彩。
第一部・ワークルールの基礎知識、第二部・女性とワークルール、第三部・日本社会とワークルール、第四部・ワークルール使い方編でしたが、クイズでなぞると正確な認識というのが結構難しいことがわかります。手を挙げながらの回答が、参加者の中でもずいぶん分かれましたから。
このような実践的な学び方はとても大事だと思いました。高校生が当たり前にこのような知識・認識を持って社会に出て行けるようにしたいなーと思います。(2017.4.30)