14日、県議団としてまとめた2017年度県予算にかかわる要望書を知事に届けました。子育てから医療介護まで、あらゆる分野の切実な課題がぎっしり詰まっています。
夏から議論を始めたのですが、ずいぶん時間がかかりました。様々な分野のご意見も伺いました。
知事も受け取りながら「皆さんが実態踏まえてまとめたものでしょうから、しっかり受け止めたいと思います」と。
10分野440項目ですから、内容は多岐にわたり分厚いものになりました。県議団ホームページにも掲載予定です。
県が何をやっているのかわからないというご意見をよく伺います。
私たちとしては、国の制度の足りないところをカバーしながら、県内基礎自治体の格差を解消し全体の底上げをするために、県が積極的に役割発揮すべきと考えています。その点からも、市町村と同様に県も多くの分野で受け皿となりえます。
やり取りの中で「神奈川県はかつて福祉の先進県といわれ・・」と県議団が言ったのに対し、知事は「『かつて』ではなく、今も先進県のつもりで」という趣旨の積極的な言葉も交わされました。(2016.11.14)