君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

再び緊急県議会報告行いました

2016年6月9日

 (1)6月4日も大忙し。戦争法廃止の署名・宣伝行動の後国会へ。「女の平和6.4国会ヒューマンチェーン」に参加する為です。赤を身に着け、5000人が国会を包囲しました。

 つどう女性たちは皆かっこよく元気です。忙しい日々が続いても、「闘っているから元気!」って感じです。

 6.4_1

 

(2)夕方からは県議会報告。

● 代表質問が問題とされている時期、5月6日に緊急報告会を行っていますが、今回は「その後の経過と今後」をお伝えするために開催しました。急なことに加え「度々で他のことも忙しいし」とお誘いも遠慮がちでしたが、今回も多くの方に参加していただきました。

 ● 私は真っ先に、6月1日、久しぶりに共産党が代表質問を行った事の喜びに触れました。議会運営をめぐる議論ではなく、県民要求をめぐる議論ができたことが何よりうれしかったからです。

 ● ついで、経過についてです。

 4月11~12日の議会運営委員会では、共産党に代表質問をさせないための先例変更がなされなかったこと、5月16日本会議で5会派の賛成により「日本共産党神奈川県会議員団の議会運営に対し猛省を求める決議」が可決されたこと、等報告。

 この「決議」には「再びこのような事態に至れば共産党は交渉会派を辞する覚悟を持って臨め」という趣旨の文言も盛り込まれています。

 同時に、決議案に対する共産党反対討論のポイントや私たちの基本的態度についてお話ししました。

 反響の大きさ、驚くほど多くの方がスタンディングや傍聴に駆けつけてくれたこと、1日だけで3万件ともなった県議会に関するツイッター等についてもお話ししました。「共産党の支持者ではないが、民主主義破壊は許せない」と駆けつけてくれた方が多くいたことも。

 一方でマスコミ報道は、民主主義の問題ととらえる視点が極めて弱かったのは残念なことでした。

 ● これらを通じて代表質問を守ることができました。

 議員の発言権と議会運営という点では、第一に有権者から付託された発言権は、他の会派により左右されるものではありません。第二に議会への侮辱に至るような重大な問題でない限り、ミスなどをことさら議会運営に反映させることは適切ではないと私達は考えています。(もちろんミスは、規則などに則り適正に修正されることが前提です)

 この点では、他会派のミスは、議会運営上問題視されることがなかったのに対し、共産党の場合は、今回の顛末に至る問題となっています。

 6.4_2

● 議会は、各会派が県政めぐり、政策等について自由に議論を行う場です。そのことにこそ力を注ぎたいものです。私達もそのために共産党の果たすべき役割をより踏まえ、県民要求の実現をめざして、力をつけていきたいと思います。

 多くの方から質問・意見など頂き、いつもながら、あたたかい気持ちで報告会を終えることができました。

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