●毎月18日は、18区市民連合の「市民と野党の共同宣伝」の日。
猛烈な風が吹きまくり、横断幕がちぎり飛ばされんばかり。時折恐ろしい音が。3月、強風の日が多いですねえ。
●でも、この日は立憲民主党・社民党・新社会党・共産党の4党が揃いました。立憲さん、前回の衆議院選挙以来です。野党共闘に奮闘いただいている市民連合の皆さん、ありがとうございます。
皆さんそれぞれに、自民党の政治ともいえない状況を指摘し、「自民党から政治を取り戻そう」と訴えます。その通りです。こんな政治でいいはずがありません。
●私は、これまでも述べてきた「お金に関わる不正」「国民に対して平気でウソをつく」自民党の姿とともに、今回明らかになった「低劣な懇親会」についても話しました。スキャンダラスな話はあまりしたくないのですが、これは自民党の本質を表す問題だと思いましたから。
●青年局会合の懇親会に現われたビキニ姿同様の5人のダンサー。躍る彼女らにチップを口移しで渡したりパンティに挟み込んだり、ダンサーと議員が抱き合うような図もありました。他の参加者も笑いながら拍手をしています。
主催者は「多様性の重要性を示したかった」と。この懇親会がなぜ多様性を表しているのか、さっぱりわかりません。女性の人権を否定しながら、この人は何を言っているのか!
懇親会自体も噴飯ものですが、この場面をとらえてこんな言葉が出てくることも驚きです。自民党の感覚がどれほど狂っているかを示すものです。
●多様性を言いながら「選択的夫婦別姓制度」や「同性婚」を、頑なに否定する自民党。この矛盾にも気づいていないでしょう、この人たちは。
この状況、政治の荒廃として嘆くだけではすみません。岸田政権は、都合の悪いことにはとぼけながらも、軍事費は増やし続け、戦闘機輸出を強行しようとし、憲法改正をねらい、国民を死の淵に追い込もうとしています。
「お金の不正」「国民に平気でウソをつく」「人権感覚・倫理観ゼロ」の自民党にこれ以上政治を委ねるならば、有権者は自らの首を絞めることとなりかねません。
教育も医療も福祉も、農業も働く現場もボロボロにしながら突き進む自民党政治、まさに亡国への道が続きます。
これらにストップをかけるために、立憲野党の皆さん、小異は保留し、野党共闘成立させましょう! (2024.3.18)