●18区市民の会は、毎月18日に宣伝行動を行っています。
これまでは溝の口駅でしたが、今回初めて武蔵小杉駅コアパークで「市民と野党の共同宣伝」を実施しました。
今回政党の参加は、社民党、新社会党、共産党。いつも参加の緑の党は今回参加できなかった様子、立憲民主も残念ながら不参加。
●コアパークは広く、人の流れも多様で、どちらかといえば話しにくい場所なのですが、この日は多くの人が振り返るなど集中しやすい宣伝となりました。
12月以来、自民党のお金まみれに怒りを覚えているのか、能登半島地震に多くの人が気持ちを寄せているせいか、あるいは市民の会が新鮮だったのか。募金も集まりました。
●参加した三党の訴えで共通している事は、「人間が大事にされる社会を」かな。本当は当たり前のことなのに、日本では逆の場面が多過ぎます。震災の救援や救助もまだまだですし、避難所生活も大きな改善はされていず…
何より、自民党のお金まみれは、人間を大事にしない場面を次々とつくり出しています。
企業がお金を出すときは、その見返りを求め、お金をもらった政権は企業の儲けにつながることを優先します。この結果、国民の利益と相反することがしばしば起きます。
私はその例として、度々健康保険証廃止を挙げています。岸田首相は「なぜ健康保険証を廃止するのか」と問われ「マイナンバーカード普及のため」と答えています。
マイナンバー制度の中核システムを内閣府から123億1200万円で受注した5社連合の内、富士通・日立製作所・NEC・NTTデータは5億8千万の献金をしています。一応競争入札にはかけられたものの、参加は5社連合のみ。予定価格に対する契約額の割合は何と99.98%。予定価格が事前に知られていたのではとの指摘もあります。
さらに、なかなか普及しないマイナンバーカードに対し、財界から「ひるまずやれ。納期を守れ」といわれた政権。健康保険証を廃止してしまえば否応なくマイナンバーカードを使用せざるを得なくなります。岸田首相の答弁通りです。
健康保険証の廃止は7割以上の国民が反対し、存続を求めていますから、国民の願いは踏みにじられています。
●私は自民党のお金まみれに国民が呆れかえっている今こそ、野党共闘が必要だし、有効だと思います。この場でも野党共闘の実現を訴えました。
朝の梶ヶ谷宣伝
この日は宣伝が続きました。朝の梶が谷駅、お昼の共同宣伝、夜は私独自の武蔵小杉駅「お帰りなさい宣伝」と。どの場面でも希望を届けたいなと思いながらの訴えでした。 (2024.1.18)