●「18区市民の会」の粘り強い取り組みが続き、18日は、「市民と野党の共同宣伝」午後2時~3時。
私はこの日、8年間続けてきた街角宣伝の予定を入れていました。こちらは午後2時~4時。この宣伝もとても大切かつ私抜きの実施は困難。
でも先月の18区市民の会の宣伝に参加できなかったこともあって、今月は何としても共同宣伝にも参加したく。考えあぐねた結果、先に共同宣伝に参加し、途中から街角宣伝実施ということにしました。
当初は、未練がましく私が抜けている間も街角宣伝ができる方法をあれこれ考えたのですが、結局は街角宣伝予定の二つのポイントは、泣く泣く中止としました。駆けつけてくれることが多い方には中止の連絡をしてお詫び。
●溝の口駅頭で行われた「市民と野党の共同宣伝」、私は前半のみの参加となりましたが、市民と野党の共闘、本当に実現したいなと思いました。
とりわけこの18区は、現職議員は統一協会と深い関係を持ち、昨年のニュースで度々登場した方です。統一協会との関係を聞かれながら、証拠の写真を突き付けられても一度もまともに答えなかった方。殆どの人が「あれは許せない」「もう無理でしょ」といいます。
野党共闘で追い詰めることが最も求められている選挙区です。もちろん私は単独でも戦う気十分ですが、より確実な取り組みとなります。
それに加えて、自民党とお金の問題が顕在化しています。
赤旗日曜版のスクープから始まった裏金問題は、もちろん政治家の裏切りであり、なぜ裏金にしなければならなかったのか、その解明が待たれるところですが、この問題をきっかけとして、企業団体献金の廃止こそ追求しなければならないと思います。
有権者ではない企業が献金の見返りとして、営業しやすい環境づくりを政府に求め、法の規制緩和や改悪を行う、これらは、国民の多くにとっては好ましくない結果となっています。つまり政治がお金で買われた結果です。
企業団体献金・政治資金パーティーの廃止とともに、野党共闘の必要性を訴え、溝の口を後にしました。
●三つ目のポイントで他のメンバーと待ち合わせ、街角宣伝を三か所で行いました。
三か所いずれも、声をかけてくれる方、挨拶をしてくれる方が多く、やはり、反応は違ってきているなと思いました。
12月初めから、朝の駅頭宣伝などでも反応は違ってきたのを感じていましたが、街中も同様でした。
自民党の酷い政治に対する怒りを持続させること、そしてその怒りが「改革」などの一見勇ましいかけ声に誘導されやがて自民党政治に呑みこまれていくのではなく、実際に現実を変える力に結実させることができるかどうかです。(2023.12.18)