君嶋ちか子

きみしま 千佳子
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神奈川県議会議員
活動日誌

代表質問その3 無人駅の増大やホームドア設置遅れる武蔵小杉駅、そして危険度を増す基地問題 |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2021年12月6日

●続いて5番目に取り上げたのは、県内の安全な公共交通めざして。その一つは、無人駅やみどりの窓口廃止についてです。

県内JR東日本102駅のうち、22駅は無人駅となっています。無人駅では、必要な場合は近くの駅が対応しますが、車椅子の場合など、事前に連絡しておかないと予定の電車に乗れません。また、迅速なトラブルや事故対応もできず、大事に至りかねません。

みどりの窓口も、9~10月だけで8駅で廃止され、12月にも4駅の廃止が予定されています。団体乗車券や障害者減免による乗車券販売など独自の機能を持ち、利用者は遠い駅に行かなければなりません。

公共交通は採算性のみではなく、地域の生活と通勤を支えるために、安全性と使い易さが優先されるべきです。JR東日本に職員配置やみどりの窓口の復活を働きかけるよう求めました。

答弁 地域のニーズや駅利用の実態を市町村から聞き、必要な対応をJR東日本に要望していく。

●次は、武蔵小杉駅等のホームドア設置について

横須賀線武蔵小杉駅は、2015年当時、朝のピーク時は、改札を通るために30メートルもの行列ができ、ホームも人がこぼれ落ちんばかりで、実際に人が落ちています。私たちは住民の方たちとともに調査・署名・JR東日本との交渉を重ね、改善を求めてきました。

その結果、臨時改札口が設置され、下りホームの新設・北側改札口の増設・南武線のホームドア設置が進行中です。未だ具体化されていないのが、横須賀線のホームドア。

危険がいっぱいの横須賀線武蔵小杉駅及び進んでいない横須賀線と東海道線各駅のホームドア設置について、財政的役割も担っている県として強く促すことを求めました。

答弁 国や地元市と連携し、財政支援を行いながら神奈川県鉄道輸送力増強促進会議などを通じ働きかけていく。

●続いて基地問題。一つは英空母等の横須賀入港について

9月には英海軍空母クイーンエリザベス、オランダ海軍フリゲート艦などの入港が続きました。この間5隻のミサイル駆逐艦が更新され、英空母打撃群まで入港する事態は、基地機能強化に向かっています。

また自衛隊は、英・米・オランダ軍などとインド洋・太平洋などで共同訓練を繰り返しています。これらは機能強化と拠点化といえ、攻撃の対象となる危険度や、多国籍軍の紛争に巻き込まれる危険度を増します。

知事はこれらの事態をどのように認識しているのか、また憲法違反のこの事態に明確に抗議すべきと求めました。

答弁 英空母等の入港は、わが国の安全保障とインド太平洋地域の平和と安全に資するもの。また米軍以外の軍隊の寄港も一時的なものであり、拠点化に繋がるものではない。国や米軍に抗議する考えはない。

●次にオスプレイの厚木基地整備拠点化について

米軍はオスプレイの定期整備を行う企業として、自衛隊木更津駐屯地におけるスバルとともに、厚木基地隣接の日本飛行機を選定しました。オスプレイは突出して事故率が高く、1991年以降で、死亡者41名・行方不明者1名・負傷者14名を出しています。そのオスプレイが、さらに危険な試験飛行を、厚木基地周辺の住宅密集地上空で繰り広げることとなります。

「米海軍西太平洋艦隊即応センター」は米国以外では唯一厚木基地に司令部を置いており、インド洋・太平洋地域の整備拠点化が狙われています。整備拠点化は、オスプレイの飛来を激化させ、住民はさらに危険に晒されます。

住民の安全を守る知事として、厚木基地の整備拠点化をやめさせるよう国に求めるべきと質しました。

答弁 定期整備についても情報提供や試験飛行の安全管理を求めて行くので、オスプレイの整備に反対する考えはない。

●基地について政府と同様の虚しい言葉を繰り返す知事。住民の命を守る気概は全く感じられません。情けない国と県です。

11月30日には、米軍三沢基地のF16戦闘機が、燃料タンク2個を民家近くに投棄し緊急着陸。20メートル落下地点がずれていれば大惨事でした。また、1日には横田基地所属のオスプレイが、飛行トラブルにより海上自衛隊館山航空基地に緊急着陸しています。

今回の質問では、成果といえるものは僅かです。コロナ対策における集中検査の学校連携と鉄道の安全性確保と武蔵小杉駅ホームドア設置への県としての働きかけなどです。

他は、白々しい居直りや住民に寄り添わない冷たい答弁でした。

でも言わなければならないことでした。共産党の議席が無ければ、家事支援外国人受入事業のヤミも、度を増す基地の危険性も、県議会で取上げられることはなかっただろうと思います。(2021.12.1)

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