君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

国政も川崎市も変えたい!市古ひろかず市長予定候補事務所開き |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2021年10月6日

● 川崎市長選も間近となった10月3日、市長予定候補市古ひろかずさんの事務所開きが行われました。(衆議院選挙との絡みで、投票日が流動的でしたが、10月17日告示・31日投票がようやく確定)

● 川崎市の遅れは数々あれど、真っ先に強調したいのはコロナ対策。

現市長の下でのコロナ対策の酷(ひど)さは、県内でも際立っています。

濃厚接触者でさえ検査なしで放置されている、学校などで感染者が出ても集中検査を行わないため、さみだれ式に感染者が出ている等の悲鳴があがっています。

また、介護施設に対し、陽性者を施設に据え置くよう通知を出し、結果的に施設内で死亡9名等々、混乱を引き起こし、感染を拡大させ、被害を大きくしています。

これらに全く反省なしで開き直っているのも、特徴的です。

また様々な施策の遅れを象徴的に示しているのが、小児医療費無料化制度です。

これも県内最下位です。県内では中学校三年まで医療費無料はほぼ常識、高校三年生までという自治体もあります。

そんな中で、川崎は小学校6年生まで、しかも所得制限付き、一部負担金ありという具合です。

● こんな川崎を何とかしたいと思うのは、実態知る人にとっては当然です。市古ひろかずさんの立候補を聞いた時、本当にうれしかったです。

市古ひろかずさんの行動力は以前にも書きましたが、徹底しています。20年来の取り組みで、中学校給食をようやく実現させた時、市はセンター方式で行おうとしていましたが、市古ひろかず さんがリーダーシップをとり、地域の人達と学校訪問をもれなく行い、実地調査までして、給食調理室が設置可能な学校を調べ上げました。

また平間駅踏切の改善でも、その行動力は発揮されました。

開かずの踏切は全国的にも有名で、踏切の両側には、人と自転車と車が溢れかえっていました。地域の方たちと私たち議員で度々JR東日本と交渉を行ったのですが、その基になったのが、市古ひろかず さんがストップウオッチ片手に測った踏切が閉まっている時間。この結果は大いに説得力を持ち、平間踏切は賢い踏切の導入に至りました。

小中学校の教員41年、子どもが健やかに育つ環境をつくる情熱は試され済で、子どもひいては人間に対する熱いまなざしは、多くの教え子と保護者が語るところです。

● この日市古ひろかず さんは、いつも通り歯切れよく、川崎の展望を語りました。

第一に命を守る、第二に暮らしを守る、第三に市民の声を聞くという、三つのチェンジを掲げています。

第一はやはりコロナ対策の拡充です。

第二については、その一つとして小児医療費助成制度について語りました。「中学校3年生まで実現するには、19億円あれば可能です」と。(ちなみに19億円というのは、市の一般会計予算8208億円の約0.2%です)この0.2%で、どれ程の子どもたちと家庭が救われることでしょうか。

第三は、当たり前のことのように聞こえますが、現市長はこれを全く行いません。確信犯でしょう。一期目当選の直後、再開発に反対し多くの市民が発言している時、「私の考えはあなた達と違います。いくら話しても平行線です」とシャットアウトしました。

多くの市民の声を無視したまちづくりなどあり得ません。

翻(ひるがえ)って市古ひろかず さんが、市民の声をしっかりと受け止め、それを最大限尊重するならば、どんなにか町は変わっていくことでしょう。

国政と市政を変えて、希望を語れる社会に! 市民の願いが実現される川崎に! という思いが募ります。(2021.10.3)

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