君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
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神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

核兵器禁止条約、日本政府が批准したら…と夢は膨らむ |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2021年4月4日

●日本共産党県委員会主催の核兵器禁止条約の宣伝行動に参加。

久しぶりの桜木町駅前の宣伝行動、お天気も良く、通る方もゆったりした雰囲気で、宣伝日和でした。

●核兵器禁止条約をめぐっては、道理あるそして勇気づけられる場面ばかり。

2017年7月7日、忘れもしない核兵器禁止条約の採択。122か国が賛成しました。その後、2020年10月24日には発効要件である批准国50か国に達し、90日を経過した今年1月22日、発効となりました! 現在は批准53か国。

私は、正義が次々と現実のものになっていくことに目を見張りました。地球は大国のものではないという事を実感させてくれました。

米ロ英仏中の核兵器保有国は、国連会議をボイコットするだけではなく禁止条約非難の共同声明を出し、さらにアメリカは、批准する国に対し取り下げを求めるなどの妨害が続きます。

でも、核兵器廃絶を願う国々が、これらに屈することはありませんでした。

●ここで、悔しいのは日本政府が批准しないこと。相変わらずアメリカへの配慮を優先し、「橋渡し役」など奇妙な理屈を用いています。

唯一の戦争被爆国が核兵器禁止条約に参加しない事に、世界は不思議な思いを抱いている事でしょう。

日本が核兵器禁止条約に参加することは、世論調査で72%(2020年日本世論調査会調査)が支持しています。また日本政府の署名・批准を求める意見書決議も519自治体(2020年12月28日現在)に上っています。これらを黙殺し、国民の意向よりアメリカの意向を優先させる日本政府です。

政権を変えれば、核兵器禁止条約に日本も署名・批准することができるのです! 夢は膨らみます。世界の多くの国を勇気づけることでしょう。そしてアジアの平和にも貢献することでしょう。

●実感を持てるかつわかりやすいストーリーですから、とても気持ちよく話せます。

チラシ配布の時は、足を止めた青年に声をかけしばし話しました。長崎出身の方で被爆者のことは知っていました。そして署名することに。

プラスターをスマホで撮る女性がいました。チラシを渡しに行くと、「もう署名はしましたよ」と核兵器は無くすべきと熱く語ってくれました。

終了時間で器材を片付けかけた時に、「もうだめですか!?」と小走りに駆け寄ってきたのは、お母さんとお嬢さんの二人連れ。

やっぱりほかの署名とは違うなと思いました。核兵器廃絶は国民的願いです。

(この日は県委員会の二人、横浜市議のみわ智恵美さん、県議団から私という4人のみ。演説、チラシ配布、署名への誘導と忙しかった!) (2021.4.3)

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