「集団的自衛権にNO! 2.21かながわ大集会(横浜弁護士会主催)」に8000人が参加しました。主催者のあいさつもリレートークもひきしまり、かつ本質を突いていました。情勢が厳しくなればなるほど私たちの感性は鍛えられるのだと思いました。
浜矩子(はまのりこ同志社大学教授)氏「傾聴する耳、涙する眼、差し伸べる手、この全てが欠けている安倍政権。取り戻すべきものなどない。守りたいものは平和」
半田滋(ジャーナリスト)氏「後方支援のイラク派遣でさえ、帰国後28人の自衛隊員が自殺。戦場というのがどれほど過酷か。しかもこの戦争の正当性はなかったのに」
志位和夫氏「首相は米国が先制攻撃を行った場合でも、集団的自衛権の発動を否定していない。これでは集団的自衛ではなく集団的侵略」
政権の論理的破綻は明らか。でも首相は論理を受けつけません。政権を圧倒する力関係を構築しなければ、暴走を止められません。
長いパレードを私たち議員・予定候補者は終点の桜木町駅前で出迎えました。強い連帯感を感じながら。
(この写真は大山菜々子県会予定候補のブログより転載)
でも、この8000人の大集会をほとんどのマスコミは黙殺しました。(2015.2.21)