●新しい構成による会派届が4月30日に、各会派から提出されています。この届を基に交渉会派の確認、議場の割り振り、控え室の調整、質問の順番などが決められます。
この間、新しい議会運営委員が選任されるまで、議運世話人会が、議会運営に関わる意見調整を行い枠組みを決めていきます。
議運世話人会は、要綱第2条で、「所属議員数4人以上の会派に所属する15人の議員をもって構成する」とされています。4人に満たないと、オブザーバー参加はできますが、当初から意向反映が困難という事になります。
●今回、共産党議員団が6人から5人になり、交渉会派がどうなるかが一つのポイントでした。交渉会派になるか否かで、大きく議会活動の範囲が違ってきます。交渉会派になると議会運営委員を出すことができ、代表質問も行うことができます。
連休明けの議運世話人会において、交渉会派は、今まで通り4人以上とすることが決まり、共産党県議団の交渉会派入りも、ようやく確定しました!
●また、会派別議員名簿も示され、定数105の議席のうち19名が女性という事もわかりました。これは、神奈川県議会においては過去最高とも聞きました。
ちなみに女性議員数は、自民党49名のうち4名、立憲民主党・民権クラブ26名のうち6名、公明党8名のうち1名、かながわ県民・民主フォーラム8名のうち3名、県政会5名のうち1名、共産党5名のうち3名、神奈川ネット1名中1名となっています。
●控え室も人数によって面積が決まりますから、共産党も1名減により改修が必要になります。工事は、定例会終了後に行われる予定ですが、残念なことです。
本格的活動がいよいよ始まります。有権者の皆さんの期待に応えられるよう、それぞれが、決意を固めています! (2019.5.7)