君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

初詣の方に挨拶、そして演説を考え直す

2019年1月5日

●新年は、1月1日零時の大戸神社から始まります。
おおば(大庭)裕子市議と初詣の方への挨拶を2時過ぎまで行います。境内なので、マイク・プラスター・たすきなどは用いずに行っています。
いつも思うのですが、初詣の神社境内のせいか、ほとんどの人が挨拶を返してくれます。おめでとうございますの声をかけてくれたり、会釈をしてくれたり。

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●久しぶりの人も含め、知り合いと会話が弾みます。
また思いがけない人から声をかけられたりもします。今年は「君嶋先輩のお母さんですよね」と言いながら歩み寄ってきた、さわやかな若者から。
今の政治を「ほんとに変えて下さいね」と、切実に願う人にも出会います。何度も何度も手を握り返してきます。

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●1日の12時からは、武蔵小杉駅連絡通路の宣伝です。ここには市古てるみ市議、おおば裕子市議、そして市古次郎市議候補がそろいました。
さすがに、通路はいつもよりは人が少ないのですが、この日に行うのは、私たちの決意の表明でもあります。

私達は訴えたいことがたくさんあります。でも一瞬のうちに通り過ぎる人たちにどのような話が伝えられるかというと、簡単ではありません。
また、反感を持つ人も、全く関心のない人たちもいる中で、聞く人の心に響かせるというのは大変なことです。
でも、「大変」で済ませる訳には行きません。

●実は、普段離れて住む長男が、1日のこの演説を聞いていたらしく注文がいくつかありました。
その一つ。もっと楽しくやれないか。
「楽しいに越したことはないけど、街頭や駅頭では難しいかな。つどい等では可能かもしれないけど」と私。また、「話の内容を楽しくするのは、相当難しいよね。現在の状況を語らなければいけないのだから…」。

また一つに、上から目線ではなく、もっと相手から話を聞けないか。
もちろん上から語るつもりは全くないのですが、確かに説教調になりがちかもしれません。でも「駅の人の流れは、そういう展開が期待できる場面じゃないよね」と言わざるを得ない私。

●等々答えつつ、私はもう一度、演説というものを考え直さなければと思いました。
確かに政治に携わる者は、「今こんなことが起きている」と伝えなければいけないし、「共産党はこう考えている」と提案もしなければいけません。でも多分、客観的な状況だけでは、多くの人には伝わらないのだろうと思います。
説教調ではなく、押し付けではなく…その為にはヒントとして、多分私の思いを込める、あるいは自分の思いを伝えるつもりで、という事になるのかもしれません。
前提として、もっと謙虚さが必要なことは確かでしょう。
演説というのを考え直すいい機会です。(2019.1.1)

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