君嶋ちか子

きみしま 千佳子
戦争する国づくりストップを!
市民とともに 県政を動かす!
神奈川県議会議員
活動日誌

マイペース大会・未来集会・建設業処遇改善シンポジウム

2017年12月5日

●この日(12月3日)も盛りだくさんでした。
朝は中原区民多摩川ロードレース「マイペース」大会
開会式参加する度、「レースに参加したい」と思うのですが、準備もできないうちに、毎年当日が来てしまいます。
参加選手の方々を見ていると、「アー走りたいな~」と。来年こそ「中学校以上の一般男女5キロ」ですね!

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●次は28回を数えた「子どもの未来をひらく川崎集会」。OB含めた教職員・保護者・地域の市民活動などによってつくられてきた川崎が誇る取り組みの一つです。
「未来集会という割に年配者が多いですね」などとゲストに言われながらも、若者へのバトンタッチも徐々に。世代交代への工夫も重ねている分科会に、今年も参加ができないのが残念。

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今年の記念講演は精神科医の斎藤環(さいとう たまき)さん。
いわゆる「ひきこもり」が多い国は、日本・韓国・イタリア・スペインだそうです。何れも儒教・カソリックなどが中心となっている協調性に重きを置く国であると一つの示唆が示されました。
協調性以前に基本は自己愛が育たなければ、と斎藤さんは強調されます。
そして逆説的ですが、自己愛を育てるためには他者との出会いによる成長が必要と。
社会が健全に形成されるためには、個の確立があってこそ。ここは大事な点ですね。自己肯定感ともいえる自己愛から、人間はスタートするんでしょうね。
自己肯定感が持ちづらいといわれる昨今、やはり愛情に包まれていることを実感できる環境が必須です。

●午後は「担い手確保・処遇改善シンポジウム」に参加。建設労働者の処遇を改善して若者が入職する地域建設業をという取り組みです。
講演の蟹澤宏剛(かにさわ ひろたけ)芝浦工大教授は、職人のキャリアパスの必要性を強調されました。それに基づくキャリアアップによって、賃金の上昇・週休2日制などの労働条件整備・現場で働くことのだいご味や喜びを実感する等を図っていけるとしています。
今まであまり意識していませんでしたが、確かに一つのアプローチだなと思いながら聴きました。

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蟹澤氏は、アメリカの建設現場の写真を象徴として示しました。
午後3時半にはも殆どの人が仕事を終え、閑散としているというのです。朝6時~午後6時の間でフレックスで労働時間を選べるからです。
現場に米国生まれの職人が多いというのもポイントです。外国からの出稼ぎではなく、その国の労働者がいる職場という事です。ちなみに所定労働時間を1分過ぎたら、即賃金は1.5倍に割り増しになるそうです。このようになっていない国は日本だけという事でした。
このような産業にしたいという願いが込められていました。

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日本の現状は、神奈川県の賃金でいえば全産業との比較で50歳代300万円以上の格差が生まれています。労働時間も全産業比較で年間29日も多い251日。
この分野においてもやはり職務評価を上げ、賃金と労働条件を改善していくことが担い手確保の要です。(2017.12.3)

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