君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

伊藤真さんが語る日本国憲法と今

2017年9月21日

●衆院選挙神奈川10区で、市民と野党の共闘をめざす「なんてん~神奈川10区の会~」の集会に参加しました。

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講師は、おなじみの伊藤真さん。「今こそ憲法を学ぼう~わが国を戦争する国にしないために」と題して縦横に語りました。
日本国憲法の根本価値から、安倍政権にあおられている日本の状況、そしていま私たちに必要なことまで。

●9条でいえば、1項はいわば世界標準、一切の戦争を放棄する2項がこの憲法の価値であり特に重要と強調。
北朝鮮で煽る日本の現状に対して、戦争後の傷を強調されました。戦死者以上の自殺者を生み出しているアメリカの現状、「テロとの戦いで戦場に言った兵士は220万人、退役した兵士の自殺は年間6500人」今も苦しみは続いています。

そもそも「日本めがけてミサイル発射」というが、「2000キロメートル離れた地点」を「襟裳(えりも)岬沖」というのは正しい伝え方か、800キロメートル上空は日本の領空でもない、と。確かに。
政府の伝え方、石破氏(自民党衆院議員)も批判していましたね。

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●更に普遍的な価値として、日本国憲法で最も大切なことは「個人の尊重」と。そう、すべてここから始まっているんですよね。
まだまだお話しは続きましたが、これらすべての対極にある自民党改憲草案と安倍首相のめざす国。
これらに対し、私達は「焦らず、諦めず、ゆっくり急げ」と結びました。

冒頭、ファシズムの初期の兆候として、ホロコーストミュージアムの言葉が紹介されました。(写真参照されたし)あまりにも安倍政権と一致していることに恐怖を感じるとともに、「身びいきの蔓延(まんえん)や腐敗」には不謹慎ながら一瞬笑ってしまいました。これも必然なんですね。(2017.9.16)

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