●5月6日、「緊急県政報告会」を行いました。開催を決めたのが1週間前。雨にも拘らず、多くの方に参加していただきました。会場に入りきれず廊下に座る方も。
内容はもちろん、県議会で日本共産党に代表質問をさせないという動きについて。声明・報道などによりこのことを知った人たちから、問い合わせや怒りの声が相次ぎ、率直なやり取りをしたいと、開催しました。
●ネット上でも大きな反響がありました。
「議会の自殺行為」との指摘、「ファシズムに連なる」として事態を危惧する声、「有権者が踏みにじられている」等のまっとうな指摘。いずれも共産党だけの問題ではないというとらえ方がしっかりと。
また、共産党に代表質問させないための協議入りに「全会派が賛成」という事に驚きを覚えた、との声も多く寄せられました。
●この日も、質問とともに同様の意見が相次ぎました。さらには「政党間のやり取りとは思えない。かつて組合役員だった時の会社と組合のやり取りを思い出した」との感想も。また、参加した方から翌日以降も多くの感想などが寄せられましたが、「自分も不当な理由で村八分にされていた。その頃を思い出し悔しくて涙が出た」と。
私は、問題とされている共産党のミスについても、できる限り正確に説明しました。さらに、議会運営委員会が協議を続けた3月22日以前の問題についても説明をしています。そのうえで出された、「ミスと引き換えにあまりにも不当な要求」「議会の根幹たる発言権をあくまでも守るべき」との声、本当に心強く思いました。
●直にお話を聞けて本当に良かったという激励のお電話もいただきました。双方向のやり取りの大切さを改めて実感しました。(2016.5.6)