中原革新懇・9条の会中原連絡会主催の「戦争法案許さない中原の集い」が行われました。糸数慶子参議院議員の「沖縄に基地はいらない、戦争法案廃案に」と題する講演です。
安保法制をめぐり緊迫した情勢の中で行われるつどいです。オープニングの松本良江さんの歌も主催者・来賓挨拶も、とても引き締まり思いがこもります。
沖縄はやはり、戦争に苦しめられた歴史と闘いの象徴です。私は沖縄の不屈の歴史に限りなく敬意を抱きます。沖縄の闘いに私たちはどれほど励まされてきたでしょう。
糸数さんのお話は、沖縄の歴史に始まり、戦後沖縄の過重な基地負担、最近の政治状況、そして辺野古新基地をめぐる戦い、安保法制と沖縄、そして今後の展望へと続きました。沖縄と日本の大きな問題が凝縮して語られていたと思います。糸数さんの過酷な戦争体験も語られました。
(本資料は名護市役所のHPにあります)
安保法制を許さないこと、辺野古に基地を作らせないこと、このふたつは一体です。「平和のうちに国民が主人公として暮らす社会」への思いが、ますます募ります。(2015.9.1)