●朝、武蔵小杉駅には成人式の会場等々力アリーナに向かうバスに乗るため長い行列ができます。その若者に希望を届ける宣伝を共産党は毎年行っています。これまでは幸福実現党が同じ場所でやっていましたが、今年は市長選挙に出る予定という無所属の若者と国民民主党が。
共産党は市古次郎市会議員・はたの君江元衆議院議員・君嶋が訴え。おおば裕子前市議がシールアンケート、他にも多くの支部からの参加がありチラシ配布など行いました。
私は主に3点訴えました。
★高すぎる学費が日本の若者を苦しめている。その為に選択が狭められている。大学に進学しても奨学金を借り、かつアルバイトにかなりの時間を割かなければならない。卒業時には3人に1人が平均して300万円の借金を抱えている。
若者の学びは、自己責任でなく国が保障すべき。日本共産党は学費無償化と給付制奨学金の拡充を求めている。その為にも教育にもっとお金を使う国にしよう❣
★日本の働き方を変え、賃金を上げる。自民党は企業団体献金を受け取りながら、ひたすら財界の期待に応えてきた。人件費コストを下げるために派遣労働や有期雇用をフルに使えるよう規制緩和を続けてきた。
その結果、賃金は上がらず、先の見えない不安定雇用に翻弄されている。正規雇用が当たり前の社会にしよう。賃金を上げるための第一歩として「全国一律最低賃金1500円」を実現しよう❣
★若者が大きな危機感を持っている地球の危機。CO2削減を急がなければ! 同時に原発も人類と共存できない。日本政府は、福島事故後脱原発をめざす決断をいったんはしながら、昨年原発をベース電源の一つに加えるという愚かな転換を行ってしまった。
化石燃料と原発をやめて、再生可能エネルギーの格段の普及を政治は推し進めるべき。住み続けられる地球のために日本は役割を果たそう❣
私たちの暮らしも未来も政治と一体、政治を避けて未来は語れない❣
●どんど焼きはコロナの間も、中止することなく工夫しながら開催してきました。でもその間に、時間短縮などの事情からどんど焼きのやぐらは半分以下の高さになってしまいました。
また櫓とどんど焼きを長年支えてきたFさんが、今年は会場に足を運ぶことができない体調となっていました。
やはり毎回参加してきた野球リーグも二つ減ってしまったなど、寂しいことも重なりましたが、子どもたちはいつも元気。
その姿に励まされます。変化を余儀なくされながらも伝統の行事は大切にしていきたいと改めて思ったものでした。(2025.1.13)