●久地駅にホームドアが設置されました。ここに特化して要求していたわけではありませんが、ホームドア全般の設置は安全確保の点から求めており喜ばしいことでした。
JR東日本によると、2024年度は当初12駅26番線(ホーム)に整備する予定でしたが、使用部材の確保ができたので、さらに15駅29番線に追加設置するとのことです。久地駅は当初予定に入っていました。
●8月27日供用開始の日、状況確認のために小堀祥子市議、のずえ明美高津区県政対策委員長、畑野きみえ南関東比例予定候補、赤石ひろ子神奈川9区予定候補とともに訪れました。
久地駅のホームドアは、スマート型を採用しています。スマート型は扉部分をフレーム構造とすることで軽量化を図っています。1開口部当たりの重量は約350Kgから200kgに、またフレーム化により風荷重は約55%削減となるそうです。これらにより低コスト・工期短縮(最大限40%)を可能にしています。従来は重量に耐えるため、ホームの補強が必要な場合もありました。
●久地踏切の状況も確認してきました。
久地踏切については、先日JR東日本に要望書も出していますが、賢い踏切の導入とともに、歩行帯の整備が課題です。歩行帯については幅を広げることと歩行帯に飛び出たフェンスの整備が必要です。フェンスの飛び出しはほんのわずかですが、歩行者と自転車が一斉に動き出すときには、わずかな障害物により引っかかったり、転倒したりということが生じます。ここの飛び出し部分の削除が必要です。
中原区の平間踏切でも車止めと称するブロックの飛び出し部分を切除してもらった経験があります。この車止めは車と歩行者の通る境に設けられていたのですが、この突起がとてもきけんで、躓きけがをする人もいました。これを認めてもらうのにもかなりシビアなやり取りをしましたが、当初の想定が実態に合わなくなっていることはままありますからその改善は大事です。少しのことでも安全性が大きく違ってきます。
久地踏切は平間に比べればスペース的には余裕がありますから、その気になれば改善はずいぶん進むと思います。
●踏切手前の点字表示がはがれているとの通報が野末さんにありましたがその現場も見てきました。
設置間もないブロックというよりはパネルがすっかりはがれています。これは道路公園センターが管理者ですから、小堀市議通じて補修を依頼することとしました。車が通るところではこのパネル式では無理で埋込式にしなければという指摘を後から頂きましたが、この点の確認も必要ですね。
野末さんはこの久地踏切の生徒の登校時の見守りを6年間やっています。「この辺りのことなら聞いてよ」という感じですね。(2024.8.27)