●昨年中原区に、日本共産党の女性後援会ができました。
なぜ、女性かという声もあるかもしれませんが、様々な単位で取り組みやすいことを考えればいいのかなと思います。
私は女性後援会というと、「気心の知れた」というような安心感を抱きます。
●こういう簡単な一文を書くにも、「男性は・・」「女性は・・」という偏見に与する言葉になっていないか、と確かめつつ書いています。
森発言程、明らさまな差別や偏見に満ちてはいなくても、悪気無く発した言葉が、問題を含んでいることもあります。言葉狩りの様に神経質になる必要はないと思いますが、昨今の流れは、「偏見」をとらえ直すいい機会です。
●女性後援会では、月二回程宣伝行動に取り組んでいます。
6日はブレーメン通りと、元住吉駅の2か所で。ここはいつも賑やかで、必ず反応がある楽しみな場所です。
おおば(大庭)裕子市議・市古次郎市議・私はいつものメンバー。この日ははたの(畑野)君枝議員も加わりました。
●畑野議員は、やはりこの間の少人数学級の前進を報告しました。
私たちは、これまでも「子どもと教師がじっくりと向き合うために少人数学級を」と訴えてきましたが、コロナ禍の下でそれが前進しました。
教室内で距離を保つという物理的必要性とともに、休校後の分散授業の経験が、少人数の価値を鮮明に浮かび上がらせ、この要求がより説得力を持ったたからです。
標準法の改正を伴う35人学級が小学校においては実現の運びとなりました。
最近これに加え、畑野議員の質問に応えて菅首相は、中学校についても「少人数学級を検討する」と答えています。
●私は、一年間に及んだコロナの取り組み・到達点とともに、政権の医療政策を訴えないではいられませんでした。
コロナによる緊急事態宣言下で、医療改悪法案の成立を狙うという心ない仕打ち。
医療制度改定一括法案は、原則一割の75歳以上窓口負担を2割にしようとしています。生活の困難が増大し、受診控えも起きている中でこれをやるか!
医療法等改定案では、医師の長時間労働上限に抜け穴をつくろうとしています。これは医師数抑制のねらいに繋がります。
さらに、病床数削減をした病院に給付金を配るという、えげつない事業を盛り込んでいます。
コロナの感染拡大で日本の医療体制の脆弱さが露になった中で、これらの法案。人間のやる事と思えません!
私は一般質問の中でも病床・医師・看護師を増やすことを求め、知事も同意をしています。
●この日は春めいた穏やかな陽射し。これでコロナの心配がなければ・・と思わせる気候でした。
上小田中からわざわざ聞きに来てくれた方もいました。また、通りがかりで足を止めて聞いてくれる方も。
2か所それぞれ30分で、リーフ70部、赤旗日曜版が7部の受け取りがありました。ちょっとした苦情も。これは確かに伝えます! (2021.3.6)