●26日は5月でありながら、30℃超えの暑い日。
どうしても無理で1件お断りしましたが、それでも6件の予定が続きました。遅れていくのも途中で抜けるのもつらいのですが、断るのも辛い、となるとこういう綱渡りになる訳で。
この日は、三つの組合の大会と地域回り、そしてこれから報告する二つの予定がありました。
●ひとつは、あさか由香事務所オープニングパーティ。共産党外の人達も大勢参加。
あさかさんは、「あさかバル」と称した集まりを各地で持ち、300人以上の子育て世代と対話を重ねてきました。これらの人達が、「あさかさんのような人に政治家になってほしい」とエールを送っています。
共産党ではない人達にも応援してもらわなければ、新たな峰は築けません。このような広がりを持てるのは、うれしいことですねえ。何しろ前回の1.6倍の得票が必要なのですから。
●子育ての大変さ、女性であるがゆえに味わう屈辱や苦労(若い女性研究者のスピーチもリアルでしたが)などが、女性候補者への思いに凝縮されます。
このような切実さを抱えた年代で直面する選挙って、思いが詰まっていていいなあと思いました。
もっと皆さんの話を聞きたいな、と思いながら会場を後にし、川崎中部建設労働組合の大会へ。
●その後、「平和と憲法を守る中原広場」へ。
ここはスピーチやチラシ配布で今までにも参加していますが、今日はマネキンフラッシュモブで。
中原区でのモブは、多分初めてだと思います。でも、最初の印象は「あれ?反応が弱い」でした。
私の初めての経験だった先日のラゾーナでは、立ち止まる人が多く、いつも目の前に人だかりという感じでした。また、立ち止まった方の視線が、掲げるプラカードなどの字を追っているのがわかりました。「エッ、どういう意味?」などの会話も聞こえてきました。スマホなどで写真を撮る人も少なからず。
●それに比べて武蔵小杉駅東口は、チラッと横目で見ながら、歩くペースを変えず通り過ぎるという感じです。立ち止まる人はほとんどいません。立ち止まってしげしげ見入るのはかっこ悪いと思っているのかなあ。
後程、数か所で経験しているKさんのコメントは、「ラゾーナの反応の凄さは、他の比じゃありません」と。そうか、ラゾーナが当たり前じゃないんだ、と思った次第。
仮に反応が弱くても訴える意義はある訳で、「工夫を加えながら、他の場所も試みながら、またやってみよう」というのが一緒にやった「中原モブり隊」としての結論。(2019.5.26)